6月7日、東京国際フォーラムで『日本おもちゃ大賞2016 授賞式』が開催されました。
この日本おもちゃ大賞は、国内の優れた玩具を分野別に表彰するもので、今どんなおもちゃが売れているかだけでなく、今後流行するおもちゃのトレンドや最新技術などもわかる、業界大注目のイベントです。
今年は42社から応募のあった全310商品を、おもちゃの目利きである審査委員が厳しく選考し、7ジャンルの最優秀賞を決定しました。
見事最優秀賞に輝いたおもちゃは以下のとおり。いずれも遊び心と工夫が詰まった商品ばかりです。
ボーイズ・トイ部門…男の子向けの優れたおもちゃ
・『ベイブレードバースト B-34 スターター』タカラトミー/1404円(発売中)
ベーゴマを現代風に進化させた対戦玩具。
初代『ベイブレード』は1999年に発売され、世界80ヵ国の国と地域で、累計出荷台数3億5000万個を記録した大ヒット商品。相手のベイブレードを破壊(バースト)できるのがポイントで、練習するほどにコマが強くなる点が子供たちを夢中にさせているそう。4月からテレビアニメが始まり、小学生男子を中心に、人気が広がっています。
ガールズ・トイ部門…女の子向けに優れた玩具
・『ラブあみ 基本セット』アガツマ/2700円(8月16日発売)
誰でも簡単に編み物ができる編み機のセット。
編み物初心者でも、表編みやゴム編みなど、多彩な編み方でマフラーや帽子、ぬいぐるみなどが作れます。
毛糸だけでなく、リボンやテグスにも対応しているので、アクセサリーも作れちゃいます。
9月には、『ラブあみ DXセット』(予価4000円)も発売予定。
「幅広い作例な対応できるよう、何度も試作を作り直した」そうで、開発者の苦労の結晶ともいえるメイキング・ホビーの最新作です。