そして私が一番、はまったのが、この「ポワソンプレート」。ポワソンとはフランス語で魚のことナリ。しかし、どんなおしゃれに表現しても、日本人の目にはこれはまぎれもない「タイヤキ」でしょう!

タイヤキも和風、洋風、生地のレシピは2種類。今回は和風の生地で、中にはチョコレートペーストを入れてみました。(残念ながら、アンコは常備しておらず)。入れ方がへただと、写真のようにお腹からにじみ出てきてしまいます(泣)。

ちなみに写真のように生地は、はみ出すほどいれるってのがコツのようです。

そうすると、こんな風に「バリ」の部分がたっぷり取れるんですね。熱々のタイヤキのバリを外しながら、口に放り込んでいく、そのおいしさったら!ザ・B級グルメ。タイヤキの「バリ」をつけて売る店があるほどなんだから、これはたまりません。

この回りの部分をぱりぱりと外すとき、子供の頃、縁日の屋台で夢中になった、「型抜き」を思い出してしまうのは私だけでしょうか?

別売りでタルトやパニーニ、ドーナツ型のプレートがあるので、いろいろそろえても楽しそう!


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ほんま・みき キッチン、インテリア、デザインに関する執筆、企画、編集を手がけるエディター&ライター。食と暮らしを結ぶ具体的なもの、こと、考え方の取材が特に得意分野で、キッチンジャーナリストとしても活動中。独立前は老舗系インテリア専門誌の編集部に勤務。床壁、家具から雑貨まで住まい関わるものはすべて取材経験あり。手がけた本に「ザ・リアルキッチンガイド」「マイスタイルキッチン」「インターナショナルキッチンAtoZ 」「リノベーション物件に住もう!~超中古主義のすすめ」など。ブログ「キッチンのこころ