競泳水着への半端ないこだわりが
「競泳水着カフェ 実行委員会」スタッフの方にお話をお伺いしました。
――この会場(板橋marquee)では初めての開催だそうですね?
3年ほど前からスタートして、これまで中野や秋葉原で開催してきました。だんだんお客さんも増えてきて手狭になってきたので、広い場所でやりたいな、と。第5回もおかげさまで満員御礼でした。30人×4部なので延べ人数だと120名なのですが、2~3部と複数参加される方もいるので、実質70名くらいですかね。名古屋など遠方から来られている方もいらっしゃいますよ。
―― 撮り放題というのが魅力的ですね。
ほかにも類似のイベントがいろいろあるみたいですが、たいていはチケット制での撮影なんですよね。ウチは「客席での撮り放題+チケットでの個人撮影(500円で60秒)」にしていて、お客さんにも満足してもらえる内容にこだわっています。
――競泳水着の変化について教えてください
昔はいわゆる「ハイレグ型」のものが多かったんですが、だんだん露出が少なくなり、最近は全身を包み込むタイプが主流になっています。理由は2つあって、一つは表面の抵抗が少なくなるなど技術的に進化していること。
もう一つは盗撮問題ですね。水泳の競技大会で(個人に)撮影されることを嫌い、露出が少なくなっているというのもあると思います。そういう状況なので、昔のハイレグタイプは価値が上がっているんですよ。レアな水着だとオークションで5万円ぐらいの値段がつくものもありますね。
――今後の予定は?
次回は11月か12月頃に開催する予定です。また、「競泳水着クラブ」という団体も立ち上げようと思っています。まだ詳細は決まっていないのですが、イベント以外にも活動の幅を広げていきたいですね。
レベルMAXな水着のフェチ具合にも驚き。基本的にキャストのみなさんは、「前」も「後ろ」も普通の水着ではありえない角度でした……!
また着用している水着もいろいろ。競泳水着フェチの間で知らない人はいない「REALISE」さんの水着は、素材がツルツルで光沢感があり、独特の美しさ。もちろん、オーソドックスなスポーツ用の水着も健康的なエロスがあります。
はじめての競泳水着カフェ。マニアックなイベントなので少し緊張していたのですが、みなさん和気あいあいと撮影されていて、思っていた以上に明るく楽しい雰囲気。キャストさんの優しさがとても印象に残ったイベントでした。競泳水着を着た女の子が好きな人はもちろん、競泳水着そのものが好きな人にもおすすめです!
取材/村中貴士