ブランドミューズを務める蛯原友里

 資生堂の化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」20周年記念新製品発表会が24日、東京都内で行われ、ブランドミューズを務めるモデルの蛯原友里が登壇した。

 昨年11月に第1子となる男児を出産した蛯原は、この日、上下共に白の爽やかな装いで登場した。

 普段から美容や健康のために実践していることを尋ねられると「自分のことも心掛けたいのですが、今は息子が(優先順位の)一番になっているので…」としたうえで、「息子には常に安心して使えるものを使ってあげたいなと思っています」と回答。

 「これからの季節はあせもなどが気になってくるので、スキンケアはきちんとしていますし、肌にいいものを使ってあげたいので、オーガニックにはこだわりを持って選んでいます」と語った。

 会場では、同ブランドの20周年を記念した新ムービー「ひとをあたためて、美しくする 情緒篇」を初公開。同ムービーは、蛯原の赤ちゃんのころや学生時代、現在に至るまでの写真を多数使用した構成となっており、印象的だった写真として「赤ちゃん時代の写真」を挙げた蛯原は「自分にもこういう時があったんだなと思います。私は双子で生まれてすごく小さかったみたいで、両親は『大きく育ってくれるかな』って心配していたんだろうなとか、いろんな思いが込み上げてきます」としみじみと語った。

 また、学生時代は、ショートカットでボーイッシュな感じだったという。当時の美容ケアについて聞かれた蛯原は「このころは実はそこまで意識してなかったです。大学生の時にモデルのお仕事を始めさせてもらったのですが、それまでは小学校からずっと水泳などをやっていてアクティブな子だったので、日焼けのこととかはあまり考えていませんでした」と明かした。

 子育てと仕事を両立させる多忙な現在も、運動は生活に欠かせないようで「今でもパーソナルトレーナーさんにいろいろトレーニングをつけてもらったり、ヨガに行ったりしてフレッシュするようにしています」と笑顔を見せると、食事面についても「根菜など、夏でも体を温めてくれる食材を選ぶようにしています」とこだわりを語った。