「我々が、マイナス人生オーケストラだ! 暑いですか?冷房の温度下げてもいいですか?衣装脱いでもいいですか?」(ハル)
「まだ前半やで?今脱いだら終わる頃には全裸やぞ!」(小川)
とMCがはじまり、バンド「凍結」の話題へ。
「まあ、辞めるからって死ぬわけでもないし、凍結するといっても辞めるわけではないので、復活した暁には売れるバンド風になってAタイプBタイプCタイプ…と12タイプ発売したりします(笑)。一度はメジャーデビューしたいよね!」(ハル)
「メジャーの意味わかる?測るヤツちゃうで?」(生虫)
「メジャーは…すごいねん…」(小川)
「インディーズもすごいやんけ、自分らでやってんねんから!」(ハル)
「(メジャーは)大人の力がすごい…」(小川)
といったやりとりが延々と続き…、
「とにかく、良いベースがいたら寺子屋のメールアドレスまで〜〜(ここで架空のテロップをなぞる動き)。自薦他薦は問いませんので!」とまとめるハル。
続いて『バリバリバリア』、『盛者が殺しにやってくる』といった、ダンサブルな曲調にネガティヴな歌詞が映える”これぞマイナス人生オーケストラ!”といったナンバーが続き、
一転して『虫人間ひかる』、『天使キラーEL』と、ミドルテンポのナンバーの対比が印象的でした。こういった楽曲だと、伸びやかな声と切ないメロディが際立ち、さまざまな魅力のあるバンドなと感じさせてくれます。
「8日は江坂MUSEで一緒に踊ろうぜ?(※イケボ)」
その後、一旦メンバーがステージを去ったと思いきや…、つづいては小川とゆっけ(S&Mズ)による非常に言語化しにくい漫才を挟み、8日江坂MUSEのワンマンライブの告知へ。コメントを求められた小川の
「8日は江坂MUSEで一緒に踊ろうぜ?(※イケボ)」に湧く負リークス。
そして後半戦が始まり、『日本劣等!謝罪回収の旅!』から、畳み掛けるように『発狂偉人の仰天ナイト』、『桐島、人間やめるってよ。』とアッパーな楽曲が続きます。
そして本編ラストの『愛と平和の死者』では、流れる電子音と光の中で両手を広げるハル、メンバーとフロア全員によるシンガロングは、さきほどまでの茶番(?)とは打って変わってエモーショナルな光景が広がっていました。