マイナス人生オーケストラ・ハル(Vo)/アーバンギャルド・松永天馬(Vo) 撮影・小林裕和
マイナス人生オーケストラとアーバンギャルドの2マンライブ「大惨事世界大戦 ~少女地獄編~」が6月5日、東京・新宿BLAZEにて開催されます。
それに先んじて「ウレぴあ総研」ではマイナス人生オーケストラの栗山"HaL"ヰヱス(Vo)と、アーバンギャルドの松永天馬(Vo)に対談していただきました。共通点も多いバンドのフロントマン同士、話はどういう形で進んでいくのでしょうか…?
アーバンギャルド・松永天馬(Vo) 撮影・小林裕和
マイナス人生オーケストラ・ハル(Vo) 撮影・小林裕和
栗山"HaL"ヰヱス(以下・ハル):お会いしたのは、たしかずっと前ですね。『東京ゲリラ』(08年)の少し前にどこかのライブで共演したのかな?
松永:ハルさんの、マイナス人生オーケストラの前のバンド(秘密結社コドモA・キボウ屋本舗)はよく知ってたんですけど、コドモAのエイジさんのやっていたサンドイッチで120分?は『東京ゲリラ』に参加してましたもんね。
――『東京ゲリラ』は「白塗り・サブカル・ニューウェーブ」というコンセプトのもと、サブカル色の強いミュージシャンが集ったコンピレーションアルバムですね。
松永:ヴィジュアル系寄りだと、遺伝子組み換え子供会や、ピノキヲ、戸田(宏武)さんのneuronとかね。ちょっとお聞きしたいんですけど、ヴィジュアル系の中ではあのへんの人たちはどういうポジションなんですか?
ハル:…僕らも含めて、はみ出し者ですよね(苦笑)。
松永:異端なんですか。
ハル:「変種ヴィジュアル系」というか。
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