小さな子どものいる家庭では、どうしても意識が子どもに向くためそれに合わせた態度で過ごすことが多くなりますよね。

言わないとわからない、また細かく指示しないと伝わらない子どもと向き合っていると、無意識のうちに夫に対しても同じような振る舞いを取ることがあります。

そんなつもりはなかったのに夫まで子ども扱いしてしまい、気づかないうちにウンザリさせていた、なんて避けたいもの。

気をつけたい夫へのNG対応について、ご紹介します。

1.服のシミや食べこぼしなどをいちいち注意する

「妻に言われてイヤだなと思うのは、家族でご飯を食べているときに俺まで『ケチャップを服につけないで』とか『こぼしたらちゃんと拭いて』とか、いちいち気を向けられることですね。

言われなくてもちゃんとするし、子どもに注意するついでみたいに口にするのもウンザリします。

これ、俺が子どもにご飯を食べさせているときだと余計に言われるので、正直イラッとするときも」(32歳/サービス)

食事のときなど、子どものお世話をしていると出てくるのが食べこぼしなどの注意。

好き勝手に食べてしまう子どもに向かって言うのはわかりますが、夫にまで同じような言葉を投げかけていると、言われたほうはリラックスできずにゆっくり食べられません。

目に余る食べ方をしていないのなら、うるさく言うのはNGと心得たいですね。

2.ライフスタイルを子どもと同じに考えている

「小学生の息子がふたりいます。早寝早起きを心がけていて夜は21時前には寝るようにしているのですが、なぜか俺まで妻から『あなたも健康のために寝るべき』とか言われて、まだゆっくり風呂にも入っていないのに無茶を言うなよ、と。

子どもが寝たあとでゆっくりお酒でも飲みたいのに、ライフスタイルを子どもと同じに考えられると俺の立場は?と思いますよね。

妻にも夫婦で過ごす時間のことを考えてほしいし、それを言うのはわがままですかね?」(35歳/営業)

確かに、大人と子どもではライフスタイルが違います。子どもは早めに寝かせるとしても、それを夫にも強制するのは苦痛であることも。

子どもとまったく違う過ごし方をしている夫には、自分なりの考えがあります。それを尊重するのも妻として大切な姿勢であり、一緒にお酒でも飲みたいと思っていることをまずは知ってもらいたいですね。

子どもが中心の時間と大人が過ごす時間と、分けて考える柔軟性がほしいところ。