第2パートは『ティー・フォー・スリー』楽曲群!

ここからはNEGiBANDの面々がステージに。おなじみのSE『Make Up Prelude』を生演奏で聴かせてくれます。もう一度現れた3人は、現在進行形の大人っぽく美しい衣装。さぁ、ここから本編スタートです!

『RELISH』&『マジックみたいなミュージック』

ここで披露されたのは、連続して最新アルバム「ティー・フォー・スリー」からのダンサブルな楽曲。アルバムの2曲目から3曲目という流れです。ファンキーな溜めと、ディスコティックな揺れが心地よい楽曲群は、生バンドだからこそ出てくる生命力にも溢れています。

そんなサウンドをバックにして、まさしく現在のNegiccoらしいパフォーマンスが光ります。

オフィシャルショット

ここでMC。「こんばんネギネギ~!」といつものあいさつからスタートします。最近は対バンライブで一人一人自己紹介をしないので、しっかり時間を取って挨拶してくれるとなんだかお得な気分()

Negiccoが「ただいま~!」というと、客席のみんなで「おかえり~!」と返すのも楽しかったですね。昔と同じアットホームさがしっかりあるのも、今のNegiccoの武器なんですね。

『矛盾、はじめました。』

NEGiBANDメンバーを紹介した後は、「ティー・フォー・スリー」からシングルカットされた『矛盾、はじめました。』を披露。もはや完全にこの楽曲を乗りこなしつつありますね。ステージ上3か所に分かれて立つ3人をピンスポットが次々に照らす光景はPVと完全に一致。なんとも洒落た演出です。

 

『土曜の夜は』

続く『土曜の夜は』は、中野サンプラザでライブ初披露された楽曲。その時には楽曲の展開と上下するスピードに幻惑されていましたが、じっくり聴いてみるとシンプルさもしっかりあって、かなり聴きやすく感じました。

アルバムリリース後のライブだから、と言うところもあるでしょうが、やはりライブパフォーマンスがこなれてきた、という点も大きいでしょう。

『江南宵唄』

まだまだ「ティー・フォー・スリー」楽曲が続きます。切なさの中に疾走感のある『江南宵唄』。はっきりした色彩の向こうにドラマチックに躍動するNegiccoと、そのバックを務める凄腕ミュージシャン。こんな色気を醸し出せるアイドルグループ、なかなかないと思います。まるで、60~70年代の日本映画を見ているようなステージングでした。

お待ちかね!Nao☆先生の物販紹介コーナー

ここでMC、お待ちかねのNao☆先生物販紹介コーナーです。MCだから客席の皆さんが座りだしたところでNao☆先生が「起立!」と言い出したので、え~?!となる感じ、よかったです(笑)。その後、みんなちゃんと「礼、着席!」も指示に従っておりました。出来る先生だと生徒も伸びる!

一品一品、即興演奏とのNao☆先生&Meguさん、Kaedeさんの即興小芝居で紹介されていくのですが、売り切れ品も多かったのが印象的。Negiccoグッズの人気、というポイントも、現在のNegiccoを語るうえで忘れてはいけないでしょう。特にキャップは常に売り切れている気がします(笑)。