2019年11月22日(金)に公開される『アナと雪の女王2』のメイン楽曲であり、劇中でエルサが歌う新曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」。
ひと足先に作品を観た筆者も、メロディーの力強さやスケールの大きさ、そして映像の美しさに圧倒!
毎日サントラで聴きまくり、気づいたら口ずさんでしまう本楽曲は、レリゴー越えとの呼び声も高いかも…?!
"未知の世界へ"踏み出す力強い歌詞や、壮大な音楽、歌唱シーンの映像など、話題沸騰の「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を、まるごと解説します!
※本記事は『アナと雪の女王2』の重要なネタバレはありません。ご安心ください。
エルサの揺れ動く心と新たな決意を歌った新曲
『アナと雪の女王2』の壮大な物語を盛り上げるメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」。
物語の序盤、エルサが自身の力の謎を解き明かすきっかけとなる、重要な場面で歌われます。
迷いを感じながらも、まだ見ぬ"未知の世界"へと一歩を踏み出そうとするエルサの決意が込められており、力強い歌詞と壮大なメロディーは、もう圧巻の一言!
"ありのまま"を受け入れたエルサが、先へと進む
前作の「Let It Go」で、“ありのまま”の自分を受け入れ、何にも縛られず自分らしく生きることを決め、過去と決別したエルサ。
「私は自分の足で立ち、今ここにいる!」という歌詞からも分かる通り、自らの城に留まる事を選んでおり、「今の私のまま」=言わば現状維持のような意味合いと捉えることも出来ます。
対し、今作の「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」は、心の奥底で感じていた「未知の世界へ飛び出したくてしょうがない」想いを解き放ち、心が呼ぶまま、まだ見ぬ"未知の世界”へ進む楽曲。
"ありのまま"ではなく"心が呼ぶまま、先へ進みたい"という、エルサの想いが溢れた曲になっており、更なる変化や決意の強さを、見事に歌い上げています。