日本を代表するエンターテイメントとして世界中にファンを獲得しているTVアニメ。その冒頭、オープニングが終わったあとに挿入される「ご覧のスポンサーの提供でお送りします」というキャッチは、私たち日本人にとっては聞き慣れたものですが、海外のアニメファンたちの間ではわけのわからないメッセージに聞こえているようです。
それを紹介したTwitterの投稿が注目を集めており、約2万回もシェアされ話題になっています。
海外の人向けにアニメでよく聞く日本語を解説する動画シリーズのコメント欄に「アニメの途中とかによく聞く、Grand sponsor Tokyo day OH Christmas って何?」みたいなコメントがあって、ちょっと考えたんだけど、「ご覧のスポンサーの提供でお送りします」だ…
— ジオ・レスペデーザ (@gio_lespedeza) 2016年8月9日
作品に出資している企業を紹介する「ご覧のスポンサーの提供でお送りします」というメッセージ。それを英語圏の人々が耳にすると、「Grand sponsor Tokyo day OH Christmas(ぐらんど すぽんさー とーきょー でい おー くりすます)」という風に聞こえてしまうそう。なるほど、たしかに言われてみれば……それっぽく聞こえます!不思議!
この投稿を見た人たちからも「それっぽい」「声に出して読みたい感じ」と、英語が日本語っぽく聞こえる定番ネタ「空耳」の逆パターンで生まれたミラクルワードに笑いがこらえきれない様子。
投稿が約2万回もシェアされたことで、多くの人々が知るところとなった今回の逆空耳ネタ。「Grand sponsor Tokyo day OH Christmas」に聞こえるという話題は海外でも定番ネタとなっており、作品ごとにもこうした逆空耳はよくあるそう。私たち日本人にとっては何気ないセリフも、海外では…とんでもないメッセージになっていたり!?