ギャラドスが相手でなくても歩きスマホは危険です。
フォトギャラリー超リアルに描かれたギャラドスほか、イラストレーター・WL OP作品(画像5点)

話題のスマホゲーム『ポケモンGO』を起動すると、「周りをよく見て、常に注意しながらプレイしてください」というメッセージに、凶暴なポケモン「ギャラドス」で危険性を表現した注意画面が表示されます。

目の前に迫った危険に気付かずにスマホの画面に夢中になっているトレーナーの姿。『ポケモンGO』をプレイしている人であれば、見慣れた画面でしょう。

そのイラストを元に、ギャラドスやトレーナー、周囲の景色をリアルに描いて、絶望感が漂うほどに危機感を煽ったファンアートが公開されています。

画像はARTSTATIONより

作者は香港のフリーランス・アーティストのWL OPさん。凶悪そうな姿で描かれたギャラドスに気づいていないトレーナーの姿に、思わず「前見て!前!」と声をかけたくなりますが、熱中している彼にはきっと届かないでしょう。

『ポケモンGO』に限らず、スマホに集中した状態で歩くのはとても危険です。数年前に歩きスマホのせいで自転車と衝突して、内蔵を損傷し2週間ほど入院した経験を持つ筆者のようにならぬよう、みなさん注意しましょう。相手がこんなクリーチャーめいたギャラドスでなくても、大怪我をします。

WL OPさんの作品はアートSNS「ARTSTATION」にて公開されており、「Fate」シリーズや『甲鉄城のカバネリ』といった日本のアニメキャラクターのファンアートなども披露しています。

フィギュアとアニメが大好きなオタク系ライター。「ねとらぼ」や「INSIDE」など、ウェブメディアを中心に活動中。好きなキャラは「初音ミク」。夢はコミケにサークル参加すること。