3.男性側からフェードアウト後、突然連絡が…
「初めてのデートではとても印象がよく、できればもう一度デートしたいな、と思っていたのですが、LINEの返事がなくなり、相手からフェードアウトされた雰囲気に。後日LINEのアイコンが女性との2ショットになっていたので、彼女ができたんだな、とアプリ上で非表示にしていたんです。
半年後、急に彼からLINEが。寂しくて死にそう、と書かれていました。アイコンを見ると、彼一人の写真に戻っていたので、彼女とはお別れしてしまったようです。
寂しいのは分かりますが、久しぶり、などの挨拶もなく、寂しくて死にそう、とだけ送られても…。既読スルーしていると、チラッというイラストのスタンプだけが送られてきました。
同じアラサーで彼女との写真をアイコンに設定しているのもちょっと無理だな、と思っていたので、そっとブロックさせてもらいました」(29歳/IT関連)
男性から一方的にフェードアウト、半年も時間をあけて連絡をしてくるのは、初回デートの感触がいくらよくても自己中心的な印象を持ちます。
こちらのケースは、そのままトントン拍子でお付き合いまで進んでいなくてよかったかもしれません。
4.友達以上恋人未満の期間が長い
「マッチングアプリで知り合った男性とは、趣味もフィーリングも合い、多い時は週一ペースで食事や映画など、デートを重ねてきました。
一緒にいる時は手も繋ぐし、カップルと変わりないテンションなのに、付き合おうという言葉だけがなく、三ヶ月が過ぎました。
一度私が終電を逃してしまい、彼の家に泊まらせてもらった時のこと。当然そういうムードになり、私も彼のことが好きだったので、体を許してしまいました。
しかし、その時ももう少しお互いを知ってから付き合いたい、とはぐらかされ…。それ以来体の関係は持たず、という状況で、さらに半年の月日が流れ…。
私はその時点ではマッチングアプリを退会していたのですが、同じアプリを使っていた友達に確認してもらったところ、彼はまだ頻繁にログインしているようでした。
その上、あまりにも友達以上恋人未満の関係が長かったので、こちらから連絡を取る頻度を減らし、自然消滅させました」(30歳/企画)
このようなタイプの男性は、マッチングアプリでの出会いに限らずともいるでしょうが、いい感じの女性がいるのに継続してマッチングアプリを使用しているのが引っ掛かりますね。
こちらの女性のお相手の方は独身だったようですが、なかなかお付き合いに発展しない原因として、結婚していたり、彼女がいるということも考えられます。
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いかがでしたか?
どのようなきっかけの出会いでも、一度のデートだけでは判断するのが難しいですが、マッチングアプリは一対一の閉鎖的な関係になることが多いため、様々なことに気付きにくいところが難点です。
しかし、便利なツールであることには間違いないですし、マッチングアプリがきっかけで結婚したカップルも増えています。
自分の“ざわつき”の感覚を大切にし、きちんと見極めることが重要になりそうですね。