恋愛をしていると、度々ぶつかるのが「嘘」という壁。

あなたも、場を丸く収めるため、余計な詮索をされないために、何となく「嘘」をついた経験はありませんか?

しかし、相手に別れを決意させるような「嘘」って、なかなかつくことはないですよね。

今回は、別れを決意したきっかけになった、彼氏がついた「嘘」エピソードを実録形式でお届けします。

バレないとでも思った!? 彼氏の仰天「嘘」エピソード

1: ひょんなタイミング発覚

「友達の紹介で知り合った、バツイチ子なしの彼氏。

仕事もバリバリやっていて、スマートでいかにもモテそうな彼氏と付き合うまで、そう時間はかかりませんでした。

でも、いつもどこかに出かけるか、お泊まりはホテルか私の家だったのが気になって、彼氏に聞いてみたんです。

すると、出戻りの妹と姪っ子が彼氏の家に住んでると言われました。

彼氏の地元は北海道で、妹さんは東京で結婚、職場も都内のため、落ち着くまで兄である自分の家に住んでいるとのこと。

『前の奥さんと一緒に住んでいた家だからまぁまぁ広いしね』なんて自虐的に話すので、つい信じてしまったんです。

ある日、ちょうど彼氏の家の近くで友達と飲んでいて、終電がなくなってしまいました。

年齢的にも結婚を意識していた私は、妹さんに挨拶するいい機会だろう、と、彼氏にゲリラ的に電話。

電話に出た彼氏が、妙に慌てていて…そこから動くな、の一点張り。妙な胸騒ぎがして、迎えにきた彼氏にカマをかけたら白状しました。

なんと、元奥さんと子どもがまだ一緒に住んでたんです! 子どもがいたことを隠されていたのが一番ショックでした。

籍は抜いてる、と必死に謝られましたが、最初から隠されていたことがショックで、別れることを決めました。」(34歳/美容関係)

最初から話してくれていれば、別れの原因にはならなかったかもしれないのに……と思ってしまいますね。

2: もうちょっと上手に嘘をつけないの?

「半同棲状態だった元彼との話です。

週末になると、金曜日の夜から月曜日の朝まで彼氏の家で一緒に時間を過ごすことが恒例だった私たち。

ある日、いつもどおり金曜日の夜に彼氏の家に行こうとすると、明日急に上司とゴルフになったから、今日は来ないで、とLINEが。

少し違和感はありましたが、了承して私は自分の家に帰りました。

翌日はとても日差しも強く、暑い一日で、さぞ日焼けしてしまったのでは? と心配になりました。

日曜日、いつもどおりに彼氏の家に行くと、まったく日焼けをしていない彼氏の姿が。

顔は日焼け止めを塗っていたかもしれないけど、あれだけ日差しが強かったのに、グローブ焼けもしていないなんて…。

『グローブ焼けしてないね』とカマをかけると、彼氏はしどろもどろ。

会社でいい感じの女の子がいて、平日はその子と過ごすことが多く、二股をかけられていたことが発覚。

土曜日は、ゴルフではなく、彼女の誕生日のお祝いだったんだとか。呆れてその場で別れを宣告しちゃいました。」(30歳/事務)

「嘘」をつくにしても、詰めが甘すぎです。

見ただけですぐにわかってしまうような「嘘」でやり過ごせると思っているところが、より腹立たしいです。