3: 海外ドラマに詳しい
「仲のいい男友達に彼女を紹介したとき。
彼女は日本の俳優やテレビドラマが好きなのは知っていて、会わせた友人は映画が好きだけど洋画オンリーなので、どんな話題を出そうかといろいろ考えていました。
でも、いざ話してみたら男友達に海外ドラマの話を振っていて、出ている俳優のこととかすごく盛り上がって。
『海外ドラマも観るって知らなかった』と言ったら『あなたはあまり興味がなさそうだから、つまらないだろうなと思って言わなかっただけ』と肩をすくめていました。
本当は海外ドラマのほうが好きらしく、洋画オタクな男友達と俳優や監督の話で話し込んでいる様子を見ると、うれしいやら悔しいやら。
今は俺も彼女のオススメを一緒に観ています……」(34歳/介護)
「俺だけのけ者みたいだった」とこちらの男性はそのときの様子を話していましたが、親友と彼女が仲良くなってくれるのはうれしいですよね。
彼氏が驚いたのは彼女の“守備範囲”の広さで、実は海外ドラマのほうが好きで俳優や監督についての知識量がすごかったこと。
今まで知る機会がなかっただけで、こんな場面を見ることができたのはラッキーだったといえますね。
4: ズボラなのに裁縫が得意!?
「俺の彼女は、自分でも『家事は苦手』と言うけど部屋は散らかるし料理は失敗するし、ズボラな面があるのがちょっとした悩み。
それが、彼女の部屋に泊まった次の日、出勤のために持ってきていたシャツのボタンが取れかけていることに気がついて、
『それくらいならすぐに付けられるよ』と裁縫道具を出してさっと縫ってくれたことにびっくりしました。手際の良さに『裁縫は得意なの?』と尋ねたら、『裁縫というか、小さいぬいぐるみとか作るのが好きで』と。
そういえば、動物とか小さなぬいぐるみのキットをたまに買っていたな、と思い出しました。
『細かい作業は嫌いじゃないし、没頭できるから』と笑顔で話してくれたけど、いつもと違う彼女の姿は新鮮でしたね」(28歳/営業)
ズボラ、と言うとイメージは悪いですが、本当にいい加減な女性なら裁縫のような集中力のいる作業も嫌うのでは、と思います。
ボタンが取れかけるような機会でもないと知ることはなかった彼女の一面ですが、さっとつくろえる姿は新鮮で目をみはるもの。
細かい作業をいとわない気持ちを、ふたりで育ててほかの面でも発揮されるといいですね。
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好きでお付き合いしている恋人でも、自分の趣味をすべて話すのは勇気がいることもあります。
イメージが変わったり引かれたり、交際に変化があるのを恐れる気持ちはわかりますが、実際はそれを知ってより愛情が深くなった、という男性も多いもの。
好きなものを共有できるようになれば、ふたりで過ごす時間ももっと充実しますね。
もし彼氏に黙っている趣味があるのなら、思い切って打ち明けてみるのもふたりの仲を深めるきっかけになるかもしれません。