医療機器メーカーの日機装は、同社が世界に先駆けて開発に成功した深紫外線LEDを搭載した空間除菌消臭装置「Aeropure(エアロピュア)」を1月28日から発売している。

Aeropureは、医療品質の安全で安心な空気をコンセプトに開発。医療業界などで求められるエビデンスを重視しており、各種性能試験結果では、ウイルスや臭いの元となる物質・菌・アレルギー物質を除菌・分解し、99%以上減少している。

深紫外線LEDを搭載した光触媒フィルターで、菌やウイルス、アレルギー物質を除菌・有機物分解する。キャッチした菌やウイルスに深紫外線LEDの光を当て、菌やウイルスのDNAを破壊し不活化させるため、新型コロナウイルスなどにも有効であると考えられる。

深紫外線LEDは、同社がノーベル物理学賞受賞者とともに世界に先駆けて開発・実用化に成功した次世代の光源。水や空気の殺菌分野で水銀ランプに替わる新技術として期待されている。

菌の温床となりうる消耗品のフィルターをなくすことで、衛生面を向上。また、定期交換部品が不要のため、メンテナンス時の手間やコストも削減している。さらに、消耗品のフィルターをなくすと共に、小型・省力化のLEDを光源としたことで、軽量コンパクトを実現した。

同社では、Aeropureを18年に発売したオゾン水手洗い装置「Handlex(ハンドレックス)」に続く、集団感染予防のためのヘルスケア製品として位置付けており、一般家庭だけでなく、医療機関や介護施設、保育園や幼稚園、ペット関連施設などでの活用も目指す。

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