お次はMCでも出ずっぱりのバニラビーンズ。こちらの研究レポでも、下手するとNegiccoに次いで登場回数第二位では?というほど大活躍のお二人。ダンスではなくポージング、なパフォーマンスですが、いろんな方がおっしゃっているように最近どんどんキレがよくなっている気がします。なんちゅーか、ポージングというコンセプトをどんどん洗練させていってると言いますか…表情が自信満々な感じになってるのも大きいのかなー。MCでは楽しいトークなんで、おすましされるとドキドキしちゃうんですよね。フロアも振りコピしたりケチャしたりと、バニビワールドをそれぞれに楽しんでいたようでなによりでした。

で、この日のセトリなんですが、後半に「ノンセクション」や「チョコミントフレーバータイム」という新曲を披露だったのですが、個人的に言及しておきたいのが前半の二曲、「KIDS」と「LOVE&HATE」。ライブで聴いたの両曲とも初めてかもデス。KIDSはMGMTの同名曲をカバーした2010年リリース曲、そしてLOVE&HATEは2009年リリースなのですが、両曲ともバニビ姉さんのエレクトロ側面にクローズアップしておりまして、その叙情と刺激のバランスが今まさに心地よい按配!特にLOVE&HATEの切な系な感じは胸に刺さりました。クールでありながら、結構バニビって楽曲に感情が乗っていますよね。自分自身、何度も何度も見ながら、バニビのよさがちゃんと理解できてきたのかなー。まさしくスルメな味わいのある二人であります。ラストの「東京は夜の七時」も盛り上がってましたし、や、今回もグッドパフォーマンスだったと思います!