男は女よりも早くマンネリに気づく生き物らしく、なんとマンネリを“毎日の連絡”ではっきりと確信してしまうようです。
楽しいはずの連絡がルーティーンワークと思うようになり、面倒に感じマンネリに気づく……という流れ。
女性は、まったく正反対。毎日毎日、同じような連絡でも「来ないほうがイヤ」なので、マンネリは大歓迎です。
今回は、なぜこんなに男女で違うのか、男性が毎日の連絡をめんどくさがる理由と、マンネリ大歓迎の女性の観点から考えてみました。
女は安定が好き
原始時代から、女は狩りに出かけた男をじっと待ち、そこの場所を守る立場。ですからその場所に居続けることに飽きてはいけません。じっとそこにいることで、幸せがつかめるのです。
つまり、退屈でも同じ繰り返しでも、恋愛が壊れる不安で悩むより“マンネリで全然かまわない”というわけ。
男は変化が好き
男は毎日狩りに出掛けるので、変化に富む毎日です。そして身体が変化に慣らされています。変化を好む=新しもの好き、とも言えますね。
ですから、同じこと・同じ場所の繰り返しは飽きてしまう。そこで男性がいち早くマンネリに気づいてしまうのが、二人の毎日の連絡。
同じ時間帯、同じような内容、同じ言い回し、同じ展開、どんな内容か見当がついてしまう……。
わずらわしい、めんどう。「計画を立てるときと、予定や待ち合わせの連絡だけでいいのでは?」が、男性の考えです。
連絡タイムは毎日同じほうが女性は安心ですよね。しかし、男性はその時間になると「もうそろそろ」と予想し、それがとてもつまらなく思えてしまいます。
内容がおもしろいのなら別なのですが。
女の考え“毎日の連絡に変化なし=愛にも変化なし!”
女性は同じような内容でも、送りあうことに意義があると考えます。「おはよう」「いってらっしゃい」「今日は疲れたよ」など、同じあいさつでも、どうでもいい話でも満足。
同じような返信でもいいので、毎日同じように彼に返してほしいのです。
その理由は
「彼に変化なし→愛にも変化なし」だから。
でも、短い連絡は「何を考えてるのかわからないし、適当な扱いをされているようだから」イヤ。「ほっこりとして愛情のこもった、今日のあなたの行動が分かるような、ほどほどの長さの連絡を毎日同じ時間に」が希望。
しかしこれはなかなか男性にはハードルが高いようです。