ワーキングマザーの皆さん、平日は仕事や育児、家事に追われて寝不足になっていませんか?

あれもこれもと家事を頑張ると、夜遅くまで終わらない日もあるのではないでしょうか。

そこで参考にしたいのが、広告代理店勤務のワーキングマザーであり、シンプルライフ研究家のマキさんの過ごし方。家事の配分を平日2割、週末8割にし、忙しい平日の家事は迷うことのないよう、やることを習慣化しているといいます。

そこで今回は、マキさんの著書『家事は、すぐやる! - めんどくさがりな性格のまま、体がサクサク動くアイデア - から、平日に家事に追われないコツを一部ご紹介します。

1:平日はスーパーに行かない

ママは仕事が終わっても、家事や育児という「母さん仕事」が待っています。子どもを迎えに行って、夕ご飯を作って、お風呂に入れて、食器を洗って、寝かしつけて…あっという間に一日が終わってしまいますよね。

3歳と8歳の女の子のママであるマキさんは、平日に子どもを迎えに行った後は「まっすぐ家に帰る」と決めているとのこと。

もしスーパーに立ち寄り、混雑したレジに並んだとすれば、想像以上に時間をロスしてしまうそう。加えて、レジ待ちの列にイライラして疲れてしまい、帰宅後の家事に影響することも考えられるのです。

たとえばスーパーで30分ロスすれば、その後も30分ずつ後ろ倒しになります。とはいえ子どもの寝かしつけ時間は決まっているため、夕食後の洗い物を後回しにするなど、帳尻が必要になるわけです。後回しにすれば、子どもを寝かしつけた後に起きてやらなくてはいけなくなったりするもの。

そこでマキさんは、買い物は時間のある週末1回だけにし、平日は冷蔵庫にあるものを使い切ると決めているといいます。そうすることで、平日の時間の使いかたにも余裕ができるそうです。