ボディーガード役を演じた窪田正孝

 4月8日午後8時15分からスタートするNHKのドラマ「4号警備」(全7回)の記者会見が東京都内で開かれ出演者の窪田正孝、北村一輝、阿部純子が登壇した。

 会見の中で窪田は激しいアクションシーンについて「肉体労働なので苦労しますが、いい経験をさせてもらいました」とコメント。窪田のコメントを受けて北村が、自身はアクションシーンがないにもかかわらず「アクションで生傷が絶えません、もうやめていいですか?」とぼやき、笑いを誘った。

 阿部のインタビューでは「北村さんは頼れるお父ちゃんで窪田さんは優しいお兄さんという感じです、現場ではご飯やカラオケに連れていってもらいました。ちなみに北村さんは長渕剛を熱唱され、窪田さんは小田和正を歌い、癒やしの声で感動、感動でした」と仲の良さを明かした。

 ドラマは元警察官だった朝比奈(窪田)が民間警備会社の職に就き、ある日、上司の池山(片岡鶴太郎)から「4号警備」の任務を石丸(北村)とともに命じられる。ストーカー、部下や同僚による逆恨み、子どもの連れ去りなど、思わぬ危機に見舞われる依頼主を命がけで守り抜く“身辺警護”(ボディーガード)の物語。そんな彼らを業界では「4号警備」と呼び、その最前線をアクションとユーモアを交えて描くドラマとなっている。