東京ディズニーリゾートでは、スペシャルイベント「ディズニー・イースター」が開催中(2017年6月14日まで)です。
東京ディズニーランドでは、うさたま大脱走が人気ですね。
一方、東京ディズニーシーには、2015年に開催され、好評を博したファッショナブル・イースターが帰ってきました。
2015年には、キャストが被るイースター・ボンネットを探して、楽しんだ方も多いことでしょう。
では、今年は何を探しましょうか。
東京ディズニーシーには、海にちなんだ装飾がたくさんありますね。
中でも、イルカは表現にバリエーションがあるため、イルカと分かりにくいことがあります。
この際、イースターの装飾を堪能しながら、イルカ探しに挑戦しませんか。
イースター・バニーに勝るとも劣らず、イルカもジャンプが得意です。
追って行ったら、海のイースター・エッグが見つかりそうですよ。
海の神獣イルカ
ヨーロッパ大陸では、古来より、イルカは神獣とされてきました。
ギリシャ・ローマ神話にも、登場しますね。
東京ディズニーシーでは、古典的なイルカ装飾も、写実的なイルカ装飾も、両方見ることができます。
ファッショナブルイースターのフラグに囲まれたディズニーシー・プラザから、ミッキーとミニーのイースター・エッグが迎えてくれる、ミラコスタ通りの華やかな装飾を潜り抜けると、メディテレーニアンハーバーです。
メディテレーニアンハーバーのフォトスポットには、ファッショナブルなミッキーとミニーのイースター・エッグもありますよ。
古典的なイルカ
魔除けのイルカ
ワゴンの垂れ幕も、イースター・ボンネットで飾られています。
花とイースターエッグで飾られたミッキー広場から、運河を目指して歩いてみましょう。
ゴンドリエ・スナックの上方、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁を見上げてみてください。
二匹の魚が絡み合ったようなレリーフがあります。
魚のようですが、実は、古典的なイルカの表現なのです。
ナマズに、ドナルドダックのくちばしが付いたような姿ですね。
イタリアンルネサンス・スタイルの装飾が、メディテレーニアンハーバーの特徴です。
ルネサンス期のイタリアで、イルカを見たこともなかった人々が、人づてに聞いた話から、イメージを膨らませた姿なのでしょう。
ちなみに、二頭(二匹)ないし双頭の動物が外を向いているのは、見張り、つまり魔除けの意味があります。
パラッツォカナルのイルカたち
次は、ゴンドリエスナックから、奥のパラッツオカナルに足を伸ばしてみましょう。
雨どいの装飾など、古典的なイルカたちが迎えてくれますよ。
運河沿いにある、イースターの花々も楽しみながら、是非、探してみてくださいね。