4:ハッシュタグを使って自分を知ってもらう
近年、ハンドメイドマーケットができ、出店手続きやページ制作の面倒な手順がなくなったので、誰でも簡単に始めることができるようになりました。
ですが、「はじめる敷居が下がった分、結果を出すにはやはり努力が必要です。」と田中さん。そのためにも、大切なことは、より多くの人に自分のページにアクセスしてもらうことではないでしょうか。
ここで使えるのが、SNSです。筆者もSNSのひとつ、Instagramをやっています。
基本は、子育てについてのポストが多いのですが、どこかに出かけたときや何か物を買ったときに、それに関連するハッシュタグをつけて投稿すると、普段は絶対にいいねをもらわないような人からもらえることがあります。
これは、ハッシュタグから来てくれているんだとすぐにわかります。SNSにおいてハッシュタグの利用はマストです。
ハンドメイド商品でしたら、それに関連するワード、ブランドイメージなどのハッシュタグをつけることで、その商品に興味がある人がページを見てくれる確率がぐぐっと上がります。
宣伝のひとつとして利用してみるのも一つの手かと思います。
5:ピックアップ商品に選ばれるために写真にこだわる
ハンドメイドマーケットでは、”ピックアップ商品”というものがあり、ページの1番目立つところに自分の商品が表示されることがあります。実は、この効果はかなり絶大なんです。
例えば、ブログでもピックアップ記事に取り上げられると、アクセス数が数十倍、数百倍、またそれ以上になることも。
田中さんによると、「機械的にではなく、スタッフ=目利きの人間が選んでいる、ということが最大のヒント」とのこと。
もしあなたが選ぶ側だったら、どのような商品をピックアップ商品に選びたいと考えるでしょうか。
実際に商品を見ることができないネット通販において、魅力的な商品と判断するのは、商品の写真だけ。その中でも「最初に表示される商品写真の1枚目が鍵を握ります。」と田中さん。
ハンドメイドマーケットに出品されている多くの作品の中から、選ばれるために必要なポイントは、メインの商品写真にこだわり、目立つ、魅力的な写真にすることです。構図や背景などにもこだわってみてくださいね。
いかがでしたか?
もうすでにハンドメイドマーケットに出店しているけど、なかなか結果がでない方も、これから始めてみようかなという方も、ぜひ、上記の5つのコツを参考に、挑戦してみてくださいね。