毎日家事に育児に追われ、世のママたちはみんな大忙し。
寝て起きたら家の中がピカピカにキレイになってないかな~とか、実家みたいにゴロゴロしてるうちに料理が運ばれてきたりしないかな~なんて妄想をついつい展開してしまいます。
毎日のことだからこそ面倒でもあり、しないと後々ちりも積もって大変なことになる家事。
あまり手間をかけずに、毎日少しずつ習慣化してやることで、無意識にやり終わってたなんていう素敵なことになっていたら夢のようですよね。
インスタグラムで家事のテクニックを紹介し、14万フォロワーを持つほどの大人気となった主婦・おさよさんの書籍『おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ』には、そんな無理なくできる家事のヒントがたくさん詰まっています。
できそうなものから取り入れて、家事を“クセ”にしてみませんか?
水回りはマメな手入れで清潔さをキープ
水回りが汚いと一気に部屋全体の清潔感や運気まで下がる気がしますよね。
水回りこそ、マメにお手入れしてキレイさを保ちたい部分です。
今すぐ真似できるおさよさんの水回りのお手入れテク8選、ご紹介します。
1.クエン酸水に水栓をつける
月に1回、洗面器やボウルに水をはり、そこに大さじ3杯のクエン酸を溶かします。そこに水栓の先端をつけ置きし、翌朝ゆるんだ水アカをクリームクレンザーか重曹をつけた歯ブラシでこすって洗い流すとピカピカに。
おさよさんが、「クエン酸水は水回りの掃除に欠かせない万能選手!」と紹介している通り、クエン酸には水アカをゆるめ、ぬめりを落とす効果があるそう。
2.スポンジ&ふきんは就寝前&気になったときにアルコール除菌
菌がたまりやすく、においが気になるスポンジやふきん。菌は目に見えないので、実際にどれほど汚れているのかわからないものの、なんとなく清潔さが気になりますよね。
おさよさんは、就寝前スポンジにドーパーパストリーゼ(※おさよさんオススメのアルコールスプレー)を吹きかけてカンタン除菌をしているそう。ふきんには、気になったときはその都度シュッ。
ふきんは、就寝前に煮沸消毒して消毒。火にかけられる容器を生ゴミ入れにして、まとめて煮沸すれば一気に除菌できて効率的です。
3.排水口のフタは思い切ってつけない
キッチンの排水口には汚れがたまりがち。ヌメリが気になる部分でもあります。フタをしてずっと見たくない…なんて言わず、いっそのことフタを取ってしまうのがおさよさん流。フタをはずすことで、乾きやすいだけでなく中が見えることでこまめな掃除を心がけるものだとか。来客時などはフタを戻せば、見た目を気にすることもありません。
同じ原理で、お風呂の排水口のフタもとっておくと良いそうです。