4.入浴後はすぐ水滴を拭き取って
お風呂に入ったあとはすぐに上がってゆっくりしたいところですが、ちょっとストップ!
タオルで、鏡や壁や蛇口など、水滴がついているところをサッとふいておくことで、水アカがつきにくくなるそうです。タオルは、体をふいたものでも専用のものでも可。
見逃しがちなのが浴室ドアの溝。ここは水アカやカビになりやすいので、きちんと水けを拭き取っておくといいそうですよ。
この毎日1分とかからない作業をすることで、頑固な水アカやカビと戦わなくてすむと思えば逆にラクになると言えますね。
5.お風呂上がりのワンアクションでさらにカビ防止
お風呂のぬめりやすい場所…排水口まわりや浴槽のフタの裏などには、お風呂上がりにドーパーパストリーゼをシュッとひと吹き。これだけでカビ防止になるそうです。
6.お風呂の頑固なカビにはキッチンハイターを
お風呂場はカビの温床。毎日掃除をしていても、時期によってはカビが生えてしまうことも…。そんなとき、おさよさんが使うのは台所用漂白剤キッチンハイター!
カビが気になるところにたっぷりキッチンハイターを染み込ませたキッチンペーパーを置き、その上にラップをして一晩放置。それだけで、だいたいのカビは落ちてしまうそう。
洋服に飛び散ると色落ちしてしまうので、取扱いには注意が必要です。
7.月イチのスペシャルケアでお風呂をまるごとキレイ
毎日の掃除に加えて、お風呂には月イチでスペシャルケアを。家族が入ったあとのお風呂のお湯に、洗面器やイスやおもちゃなどお風呂内のグッズもすべて入れて、酸素系漂白剤のオキシクリーンをスプーン3杯ほど入れて追い焚き。フタをして翌朝まで放っておくだけで、カビやぬめりをすっかり落としてくれます。
翌朝、水を抜いて中に入れたものをササッと水洗い。その後お湯を貼り直せば、お風呂内の配管内もスッキリ!
8.トイレも週末にスペシャルケアを
週末トイレ掃除をしたあとは、トイレタンクのフタを取り外してこちらもスペシャルケアを。水がたまるところに、重曹約200gを入れて一晩放置。
トイレタンクの黒カビを放置しすぎると、便器の黒ずみの原因になるとか。
さらに、便器の中には、オキシクリーンをスプーン1杯分+60度くらいのお湯1Lを入れ、こちらも一晩放置。汚れやすい便器のふちには、液を染み込ませたトイレットペーパーを湿布するといいそうです。
翌朝、トイレ使用時にまとめて水を流せばOK!
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毎日のちょっとした家事を習慣にして、家庭それぞれの「家事ぐせ」をつけていきたいですね。
『おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ』には、水回りだけでなく、収納や料理に至るまでたくさんの家事の中での「ちょっとした工夫」が紹介されています。誰でも真似しやすく、続ければ「家事ぐせ」が育つカンタンなテクニックばかりなので、気に入ったものから実践してみてくださいね。