フォトギャラリー【全画像】ユニークな“こどもの視点カフェ”も!「KIDS PARK」フォトギャラリー
  • 【KIDS PARK】ボーネルンド監修の安心安全な遊び場が予約制・無料で楽しめる
  • 東京・青山にある「ITOCHU SDGs STUDIO」
  • 【KIDS PARK】ブロックで作った生き物をスキャンしてスクリーンの海に映し出すと海に漂うプラスチックゴミが一つ消えるデジタルコンテンツ「ヒラメキオーシャン」
  • 【KIDS PARK】ブロックで作った生き物をスキャンしてスクリーンの海に映し出すと海に漂うプラスチックゴミが一つ消えるデジタルコンテンツ「ヒラメキオーシャン」
  • 【KIDS PARK】七色のボールで虹を作れるボールプール「ナナイロスカイ」

伊藤忠商事が手掛け、遊び場作りのプロであるボーネルンドが監修した東京・青山の「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」。完全予約制ですが、無料で特に時間制限もなく楽しめるため、人気を博しています。

併設のユニークな体験型カフェ「こどもの視点カフェ」とあわせて、詳しくご紹介します。

無料の遊び場「KIDS PARK」がスゴい!

KIDS PARK内のすべての遊び場は、「自然とやってみたくなる“遊び・PLAY”がある。その中にSDGsに通じる学びや体験がある」ということを心がけて企画設計されています。

例えば大きなボールプール「ナナイロスカイ」。みんな大好きなボールプールですが、KIDS PARKの「ナナイロスカイ」は七色のボールが特徴。七色に色分けされたカゴにボールを投げ入れていくと、虹ができるんです! 楽しくボールで遊んでいるうちに、色で仕分けするという作業が、ゴミの分別への意識につながるという仕組みです。

【KIDS PARK】ブロックで作った生き物をスキャンしてスクリーンの海に映し出すと海に漂うプラスチックゴミが一つ消えるデジタルコンテンツ「ヒラメキオーシャン」

また、壁を使ったデジタルコンテンツ「ヒラメキオーシャン」では、まずこどもが自由にブロックを組み合わせて「海の生き物」を作り、それをスキャンして壁のスクリーンに映し出します。プラスチックゴミが漂う海が映し出されたスクリーンに生き物が投影されると、ゴミが一つ消えてなくなります。

自分で作った生き物が取り込まれてスクリーンに映し出される体験だけでも楽しいですが、ゴミをなくすアクションで海がキレイになることを実感できたら素敵ですね。

ペットボトルキャップなどの廃材を自由に使って工作ができる「ステナイアトリエ」も、工作好きなこどもならきっと楽しいはず。作ったものを持ち帰ることはできませんが、なかなかふだん触れないような廃材がたくさん置いてあるので、創作意欲を高められるのでは。

遊び疲れたら併設の「ITOCHU SDGs STUDIO こどもの視点カフェ」でくつろいで

併設の「ITOCHU SDGs STUDIO こどもの視点カフェ(協力:こどもの視点ラボ©︎)」では、まさに“こどもの視点”に立ったさまざまな体験ができます。

こどもが背負うランドセルの重さを体感できる「大人ランドセル」や、VRゴーグルをつけてこどもになって大人に怒られる恐怖を味わえる「4mの大人たち」など、わかっているようで意外とわかっていなかった“こどもの気持ち”を実感できるコンテンツはどれも興味深いですよ。

また、食事メニューもしっかりこども視点。大人がこどもになったらフードやドリンクがどれだけ大きく感じるのかがわかるビッグサイズのドリンクとケーキがセットになった「こどもの視点セット」をぜひ召し上がれ。

屋内でのピクニックをイメージした店内は靴を脱いでくつろげる仕様。遊んだ後は、こちらのカフェでゆったり過ごしながら、こども目線を体感してみてくださいね。

遊びながらSDGsのヒントに出会える「KIDS PARK」と、さまざまな体験を通してこどもの気持ちを改めて学べる「こどもの視点カフェ」。ぜひどちらもあわせてチェックしてみてくださいね。

■「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」概要

営業時間:9:30~17:30(最終入場 17:00)
休館日:月曜日 ※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
場所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2階
入場料:無料(事前予約制)
対象年齢:乳幼児~小学校低学年(小学校高学年も入場可)

■「ITOCHU SDGs STUDIO こどもの視点カフェ」概要

営業時間:9:30~17:30(ラストオーダー 17:00)
休館日:月曜日 ※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館
場所:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2階

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。