23年ぶりの水着姿を披露した石田えり

 「ライザップ」新CM記者発表会が24日、東京都内で行われ、56歳でライザップに挑戦し、見事コミットした石田えりが23年ぶりの水着姿で出席した。

 3カ月のトレーニングに励んだ成果のプロポーションを披露すべく、ビキニの水着姿で登場した石田は「ウエストは15センチくらい小さくなったみたいです。頑張りました」とポージング。くびれを取り戻して4.9キロの減量にも成功し、「皮下脂肪が微妙に残っているんだけど、内臓脂肪はほとんどゼロになりました」と自信たっぷりに語った。

 もともと「60歳になったらライザップに入って体を鍛えてからグラビアをやろうと思っていた」という石田だが、この度のCM出演のオファーで「60歳まで待たずに今やりなさいと天から言われているような気がして、今やるんだなと思って」とトレーニングを決意したという。

 「若いとただシェイプアップするだけでメリハリがつくけど、(この歳になって)痩せると長年重力にさらされてきた肉体だけが残る。張っていたものが全部下に垂れるだけなんです。トレーナーの方と二人三脚でやってきたけど、重力に逆らってグッと上げるのは大変」とこれまでのトレーニングを振り返り、ダイエット成功は「自分でもびっくりしたんですけど」とはにかんだ。

 23年ぶりという水着姿には「この歳でグラビアをやらせていただけるなんて夢のよう。生きていると何が起こるかわからないものですね」と喜びを語り、ステージに大きく飾られた自身の20代の頃のグラビア写真と比べて「そりゃあ全然違いますけど、グラビアを撮られているときって自分の体はそんなに見ないじゃないですか。若い時と今で中身や気持ちは全然変わらないと思いました」と言い切った。

 また、「50代からもう一回、青春も恋もしましょうよ。まだ捨てたもんじゃない。一回経験すれば違う世界が見えてくる」と同世代へ一歩踏み出す勇気を呼びかけ、自らも変わった今、やりたいことについて「恋人(探し)ですかね。離婚してからしてないから30年くらい経っているんじゃないかな。こればっかりはわからないですけど」と期待を寄せた。

 新CMは5月25日から全国で随時オンエア。