声優に初挑戦する横山だいすけ

 多くの小さな子どもたちとお母さんたちに惜しまれながら、9年間務めたNHKEテレ「おかあさんといっしょ」の第11代目「うたのおにいさん」を引退した横山だいすけが、今秋公開予定のアニメ映画『トムとジェリー 夢のチョコレート工場』で声優に初挑戦、ダンディーな歌声を披露する。

 劇団四季在籍中には、「ライオンキング」などの舞台出演も経験している横山。初挑戦となる声優は、ジョニー・デップが『チャーリーとチョコレート工場』で演じたことで知られる工場長“ウィリー・ウォンカ”の役。今回、配役が決まった横山は「お話をいただいた時はすごくうれしかったです。子どもたちが大好きなトムとジェリーが、『チャーリーとチョコレート工場』の世界に飛び込んでいくという夢のようなお話の声優。ウィリー・ウォンカ役をやらせていただけるなんて、本当に光栄です! しかもこの作品はミュージカル。“うたのおにいさん”の時とはまた違った、ちょっと“おじさん”な歌声をお届けします。声優初挑戦なのでドキドキですが、冒険あり、笑いありのとってもワクワクする映画なので、みなさん、楽しみにしていてくださいね!」と期待を寄せた。

 映画はトムとジェリーが『チャーリーとチョコレート工場』の世界に飛び込む、笑いと冒険が詰まったドタバタ・ファンタジー・アドベンチャー。