
ルーマニア代表を迎え撃つ『リポビタンDチャレンジカップ2017』がいよいよ6月10日(土)に迫った。ルーマニアは『欧州ネイションズカップ』を勝ち上がり、2019年『ラグビーワールドカップ』で日本代表と同じプールAになる可能性が高い。ルーマニア代表と、プールAに配されたアイルランド代表を迎え撃つ『リポビタンDチャレンジカップ』は、まさに『W杯』の前哨戦と言える。
6月8日、2019年へ向けた第一歩となるルーマニア戦の日本代表試合登録メンバー23名が発表された。メンバーは以下の通り。
1山本幸輝(ヤマハ発動機)、2堀江翔太(パナソニック)、3浅原拓真(東芝)、4谷田部洸太郎(パナソニック)、5ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)、6リーチ マイケル(東芝)、7徳永祥尭(東芝) 、8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、9田中史朗(パナソニック)、10小倉順平(NTTコム)、11福岡堅樹(パナソニック)、12デレック・カーペンター(サントリー)、13ティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)、14山田章仁(パナソニック)、15野口竜司(東海大)、16庭井祐輔(キヤノン)、17稲垣啓太(パナソニック)、18伊藤平一郎(ヤマハ発動機)、19大戸裕矢(ヤマハ発動機)、20ツイ ヘンドリック(サントリー)、21内田啓介(パナソニック)、22田村優(キヤノン)、23松島幸太朗(サントリー)
バックローには、リーチが帰って来た。2015年『W杯』で日本代表を率いた主将は、代表合流の際に「日本のジャージーを着て、もう一度やりたいと思っていた。初めて日本代表に選ばれた時と同じ気持ち。3試合とも出たい」と意気込んでいたが、早速スタメンに名を連ねたのだ。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチも「彼がそのポジションでベストプレーヤーだから、選考した。今の代表がどんなプレーをするのか、知ってほしい。少し時間がかかるかもしれないが、リーチは経験値の高い選手、チームにいい影響をもたらしてくれるだろう」と期待を寄せる。
『リポビタンDチャレンジカップ2017』は6月10日(土)・日本×ルーマニア・えがお健康スタジアム(熊本)、17日(土)・日本×アイルランド・エコパスタジアム(静岡)、24日(土)・日本×アイルランド・味の素スタジアム(東京)にて開催。チケットはいずれも発売中。