3: 繰り返される“手作りマスク”の話題
「LINEで同期のみんなとグループを作っているのですが、そこで引っかかったのがある女性の『彼氏に手作りマスクをプレゼントしたの!』というメッセージ。
最初はみんな『すごいね!』『いい彼女だね~』と返していましたが、『作り方教えてあげる!』『これくらいは作れないとね』など鼻につくメッセージが出てきたので、私はスルーしていました。
みんながほかの話題について話しているのに、いつまでもマスク話を繰り返されるのが苦痛でした……」(30歳/教育)
自粛生活中、恋人のために何かをしてあげたというのは応援したくなるエピソードですよね。
でも、それが上から目線での“アドバイス”になると、ちょっと雰囲気が変わります。
褒められたからといって、いつまでもその話題を引っ張るのは「もっと称賛して!」と言っているのと同じ。
飽きられていることに気が付かないのも、マウントを取りたがる女性の特徴です。
4: “断捨離”で出てきたブランド品をLINEで見せる
「女友達とLINEで『外出できないから時間を持て余すね』と話していて、ある日彼女が『時間があるから、断捨離しているの』と写真を送ってくれました。
それはいいのですが、中身はブランドのバッグやお財布、アクセサリーばかり。
『これは2年前に○○からプレゼントされたもので』など、聞いてないのに思い出話もついてきて、返信をやめたくなりました……。
本人はマウントとは思っていないかもしれませんが、これってただの自慢と感じるのは私だけ?」(36歳/公務員)
外に行けないからと家の掃除をしたり不用品を片付けたりするのは、決して悪いことではありません。
ですが、“発掘品”をわざわざ友達に見せて返信を求めるのは、一種のマウントではないでしょうか。
思い出話を語りたい気持ちはわかりますが、聞かされる相手のことを考えるべき。
最初はうんうんと言葉を返せていても、いつまでも続くと「また始まった」と既読をつけることすら怖くなります。
友達の時間を奪ってまで聞いてもらいたいことかどうか、考えて!と思います。
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コミュニケーションツールを使えば気軽に相手の情報がわかるからこそ、「オンラインマウント」はする方も簡単です。
でも、一時の満足で友人たちが離れていく結果も、忘れずにいたいもの。
友情を壊すようなやり方は控えるのが、賢い女性といえます。