今回、映画の3Dから2Dになって、全体的にデフォルメされるなどの変化がありますが、気に入っているところはありますか?
中川さん:全部ラプンツェルの好きなもので、世界が、身の回りの景色ができてると思うんですけど。
ラプンツェル自身も、世界観も、ラプンツェルがずっと描いてた絵に似てる気もして、3Dから2Dへの変化って結構大きなものだと思うんですけど、あ、ラプンツェルたちだ! って、すぐに、目に、脳に入ってくる感じが、あったかくて、かわいくて、オシャレですよね。
「ラプンツェル・ザ・シリーズ」のお話の中で、ラプンツェルのことを嫌ってる人と、うまく打ち解けようと、おばさんに変装するんですけど、変だけど品のあるおばさんなんです。
裸足だったり、はちゃめちゃだけど、どこか品のあるところがさすがプリンセスって感じで好きです。
絵を描いているときの感じとか、家具のお姫様ベッドになっているところとか、ラプンツェル自身が本当にちゃんと好きなもので揃えてあるって感じがして、居心地がいい感じがしてます。
畠中さん:実は僕は3Dの時より、2Dのパスカルの方が好きなんですけど。
よく喋って、よく働くし。
今日アフレコした話で、カサンドラに手紙を置いた去り際がすごく好きでしたね、身の丈をわきまえてる感じが。
中川さん:今日収録した話で、カサンドラと間違えて話しかける女性がいるんですけど、その彼女がすっごい顔をしていて。
衝撃の顔面の女性が出て来たんですけど、顔面のインパクトがものすごくて、あの人は誰なんでしょう(笑)。
畠中さん:なんだっけ、フリーボーグだっけ。
中川さん:ディズニー史上で言っても、相当な顔のヤバさ。
畠中さん:フリドボーグだ!
中川さん:フリドボーグ(笑)名前も凄まじいし、おじさんみたいな名前だなと思ったら女性で、スタイルもよくて、でも顔がすごくて。
かわいいだけじゃなくて、なんか変な人がいっぱいでてくるんです。
結局、ラプンツェルのこと嫌いな人ととも、お互い嫌いで終わって(笑)。
畠中さん:そうそうそう、ヤジ飛ばしあって。
中川さん:解決の仕方が、ちょっと日本のアニメと違って、斬新というか、めでだしではない、解決はしてない。
結局ラプンツェルが気にしない! で、終わるっていう。
ラプンツェルの空気読めない感じがドキドキします(笑)。
やれやれって思いながらも、周りも多分ラプンツェルとの関係を楽しんでいると思ってます。