©Disney 撮影 / つるたま

2017年8月11日(金)19時30分より、ディズニーチャンネルにて日本初放送の「ラプンツェル・ザ・シリーズ」。

世界中で大ヒットした映画「塔の上のラプンツェル」のその後を描くテレビシリーズとして帰って来た、このラプンツェルの新しい物語について、ラプンツェルの日本語版の吹替を担当した中川翔子さん、ユージーンの吹替を担当した畠中洋さんにお話を伺って来ました! 

実は10年前から「しょこたん」の大ファンであった私にとって、このインタビューはまさに夢が叶ったとびっきりの時間でした。

ラプンツェルが好きな人なら、しょこたんのラプンツェル愛にきっと胸が熱くなるはずです! 

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6年ぶりにラプンツェルとユージンを演じるにあたり、映画とアニメシリーズで一番違うな、と感じたところはありますか?

©Disney 撮影 / つるたま

中川さん:まさか6年後にこうして通ってラプンツェルの声をまた演じられるなんて!

ラプンツェルって、映画を繰り返し見るたびに、自分自身の人生にあたらしい夢をいただけるような。

本当に夢を見つける達人といえばラプンツェル! という感じで、いつも心にラプンツェルがいたんですけれど。

「あたらしい冒険」のタイトルの通り、毎週アフレコをしていると、塔の外に出てから自由になってしまったラプンツェルはもう誰にも止められないなっていうくらい、「このタイミングでそんなこと言うんだ!? 」とか、「えっ? なにやってるのラプンツェル! 」、ってなるような、すごいびっくりするような斬新な冒険で。

ラプンツェルはディズニープリンセスとしてはとても破天荒で、型破りで、常に裸足だったり、アクションもしちゃうし、キスシーンは全部ユージーンを押し倒すし(笑)。

外に出ちゃったラプンツェルは誰も止められないって感じで、楽しすぎましたね。

全部が斬新で新鮮にラプンツェルの目には映ってるから、もう結婚する気がないんじゃないかとも思えるし、自由を楽しむラプンツェルにすごく刺激をいただいています。

畠中さん:そうですね…映画の三倍くらい喋ってますね(笑)。

毎回毎回、すごくいっぱいセリフがあって、ほんとに「こんなに映画でしゃべってたっけ? 」と思って映画を見直したら、映画でも結構喋ってましたね。

それで、どんどんどんどん、チャラくなって来ているな、と。

中川さん:やっぱりそうですよね。

畠中さん:そう、チャラい。

中川さん:浮気が心配。

畠中さん:今日収録した話が、すごいなんか、え?! っていう、カサンドラと、え!? みたいな(笑)。

中川さん:日本のアニメの感覚でいうと、これって恋に落ちるフラグなんじゃないの!? というような場面がいくつかあって…。

大丈夫ですかね、映画の時から怪しいと思ってましたけど。

畠中さん:大丈夫かな…? でも、やっぱり、たぶん幸せなんでしょうね。

ラプンツェルと一緒に暮らせて。

日々有頂天、みたいなところもあるんだと思うんですけど。

ほんとに、よく喋るキャラクターで。

すべてにポジティブで、決断が早いっていうか、悩むっていうことをあまりしないってところが、僕とは真逆の人間なんで(笑)。

あぁこういう人間になれたらいいなと、憧れの気持ちを持ちながら毎回演じています。

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