2.アトラクションに登場する"人間キャラ"商品化への期待
もうひとつ今回のグッズ展開から期待が高まるのは、アトラクションに登場するパークオリジナルのキャラクターの商品化です。
東京ディズニーリゾートのアトラクションには、ディズニー映画には登場せずとも、各施設の物語の進行に欠かせない、愛すべきキャラクターがたくさんいます。
例えば、「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」に登場する4羽の鳥たちは、今回登場したアドベンチャーランドのフェイスタオルなどに描かれています。
他にも、東京ディズニーシーの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」に登場するチャンドゥや、東京ディズニーランドの「カントリーベア・シアター」に登場するヘンリーたちなど、かわいい動物のキャラクターは、過去にもグッズやメニューとして販売されてきました。
ところが、パークオリジナルの"人間"キャラクターについては、少し状況が異なります。
各アトラクションを連想させる衣装を着たミッキーたちが商品化されることはあれど、人間キャラ自体が売り出される機会は多くありませんでした。
そんな中、今回現れたのが、先ほどもご紹介したサム単体のぬいぐるみバッジ。
サムの人気によっては、パークオリジナルの他の人間キャラクターも、今後グッズやメニューとしてお目にかかれる日が来るかもしれません。
東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」に登場するハリソン・ハイタワー三世や、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のシンドバッドは、人気アトラクションであることに加え、過去に関連グッズが発売されている実績があります。
ぜひ彼らを筆頭に、アトラクションを盛り上げる人間キャラ"ご本人"のグッズ化も期待したい所です。
今回は、アドベンチャーランドの新グッズから湧き上がる、2つの期待をお話ししました。
今後もよりバリエーション豊かで、パークの深みが感じられる商品が出てくるといいですね。
※デザインおよび価格等は、予告なく変更になる場合があります。また、品切れの際はご了承ください。