さてさて、そんな新生「ダイドーブレンド」の世界観を表現したCMが完成したとのことで、残暑厳しい某日、品プリで行われた製品戦略&CM発表会におじゃましてきました。
今回「ブレンド微糖」のCMに起用されたのは、言わずと知れた名優・役所広司さん。役所さんもまさに、自分の理想の「大人像」のどストライクな方。超ダンディーなのに、持ちづらいであろうどでかい缶コーヒーを抱えてポーズを取る姿が微笑ましいっす。
「まるで映画の撮影のようだった」と語るCMは、役所さん扮する極度のコーヒー好き「大同（だいどう）教授」（ダジャレ？）が、世界5ヵ国を旅しながら各地のコーヒー豆と出会うというストーリー。コメディ俳優・役所広司の才能が発揮された、短い時間ながら強烈な存在感を残す演技にも注目です。また「Blend is Beautiful.」というキャッチコピーを主題とした、ヘミングウェイやマイルス・デイヴィスが登場する別バージョンのCMも披露。イマドキ珍しく直球＆骨太なCMに仕上がってました。
さらには「香り」にもこだわった本商品をPRするため、特別ゲストの眞鍋かをりさんが登場……ってまたダジャレ!? DyDoってそういう会社だったんだ……と思い、若干腰を抜かしつつも、このツーショットもなかなか珍しいビジュアル。これもある意味異なる才能同士のブレンドと言えなくもない……ダジャレをフォローするつもりが共倒れですねすみません。壇上で試飲した眞鍋さんも「ダイドーブレンド」の深い味わいを絶賛していましたよ。相変わらずキレイだったなー。
というわけで結論としては、今回の新生「ダイドーブレンド」、缶コーヒー離れしてた自分でも全然美味しく飲めました。特に「ブレンドコーヒー」と「ブレンド砂糖ゼロ」は個人的にかなり推せます！
「缶コーヒーはコーヒーじゃない、別の飲み物だ」なんて言う自称コーヒー通もいますが、そんな人にこそ「これこそが缶コーヒーだこの野郎！」と叩きつけたい感じ。一度試してみる価値アリですよ。
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