バスの中でスタッフさんといろいろ話したりウトウトしたりしながら、目的地の広島県は廿日市市、吉和地区に到着です。ともかくこの一帯、ジブリ映画に出てきそうなのどかさ…。山に囲まれていて、田んぼが緑で、遠くのほうにヒマワリ畑が見えて…。こんなのどかな土地で智聖さんは生まれ育ったんだなぁ、と感慨深いものがあります。キャラバンバスが到着してひと段落すると、智聖さんも控え室から外に。やっぱり生まれ育った土地の景色は感慨深いようです。と、そこにやってきた二人の若き男性、広島まで遠征にきたファンかな、と思いきや…。突然会話を再現しますが、広島弁がおかしなあたりは鈴木の責任です!
男性A「おお!ちー姉ちゃん!」
智聖「わー元気?今日出よるん?」
男性A「出るよー。準備あるけえちー姉ちゃんのステージ見れるか微妙だけど」
智聖「いいよぉ、お神楽がんばってねぇ」
男性A「ちー姉ちゃんこそがんばってなー!」
男性B「今のうちにサインもらっといたほうがええかのー?」
智聖「いいよーどこにでも書くよー!」
はい、そうなんです。このお二人、実は智聖さんの幼馴染!というか、お一人は親戚の方でした(笑)。実はこの地域は神楽を舞うのが盛んで、今回の吉和のお祭りの時にも神楽があるんですね。男性お二人は、その出演者でもあるわけで、親戚同士で対バン相手というかなんというか…それにしても、感慨深いでしょうね、自分の幼馴染がアイドルになって地元に戻ってくるなんて。実際、智聖さんは目の前を通る人通る人にご挨拶。いや、ほとんど昔から知っている人か、時折福岡から広島に遠征しにきたファンの方がいたりして、ほーんとアットホームというか、戻ってきたーって感じなのです。さて、そろそろリハーサルの準備が出来たようですので、ステージまで移動しましょう。移動やリハーサルはもちろん私服!なんていうか派手すぎないというか普通ぽいところがすげーかわいいですね。お祭りMCの浴衣美人もしっかりリハを見守ります。