「一年ほど付き合った彼氏と別れたとき、『完全に縁が切れるのは嫌だから、友達でいてほしい』と言われてOKしていました。
別れて一ヶ月経ったくらいからまたふたりで食事に行くようになり、付き合っていた最後の頃はギスギスしていたのが落ちついて話せるようになって。
『このまま友達関係でいられたら、また好きになれるかな』なんてぼんやりと考えていました。
でも、元彼のほうは『ひとりが気楽』『しばらく彼女はいいかな』『友だちと遊ぶほうが楽しい』など、よりを戻す気がない発言ばかり。
しょっちゅうLINEを送ってくるし食事にも誘うし、でもこんなこと言われたらやり直す気はないと思いますよね?
それで私も復縁は諦めて、別の男性と仲良くなりました。
それを元彼に伝えたら、『俺と会っているのにほかの男と遊ぶんだ』『俺はやり直したかったのに』など言われてしまったんです。
『でも、しばらく彼女はいいって言っていたじゃない』と返したら『あれは強がりってどうしてわからないの?』とキレられて、あ然としましたね。
強がりの裏を読めなんて、そんな器用じゃない!」(29歳/インストラクター)
元カノとやり直したいけれど、虚勢を張ってしまう男性は多いもの。
「強がっているけど実は復縁したい」なんて、元カノが都合よく受け止めてくれるとは限りません。
裏を読まなかったことを責めるより、元カノが別の男性に意識を向けているとわかったならすぐに本音を打ち明けるのが正解です。
元カノに呆れられてしまったら、その後の関係も続きませんよね。
男性に限らず、女性もこんな遠回りなアピールは控えたいですね。