「ヨメさんは萌え漫画家」公式サイトより
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こげどんぼ*「ヨメさんは萌え漫画家」
「デ・ジ・キャラット」「ぴたテン」を生んだ人気マンガ家の旦那様はなんと陸上自衛隊の幹部…!(しかも佐官ですエリートです)
マンガを描くために軍隊を調べていたらそのままミリヲタになってしまった作者と、自衛隊幹部という特殊な職業同士のギャップがコミカルに描かれます。
   
本作は二人の出会いから震災を経て結婚式をあげるまでが収録されていますが、現在WEBコミックサイト「マッグガーデンコミックオンライン」では「新婚編」も絶賛連載中。旦那さんがプライベートで迷彩色の服を着るのを嫌がるエピソードは、元自衛官としてはホントに「あるある」です…。

同じく自衛官の妻のエッセイマンガ・日辻彩「突撃!自衛官妻」と読み比べても面白いかもしれません。

花津 ハナヨ「たたかえ! WACちゃん」
こちらの作品はWAC(Women's Army Corps=女性自衛官)が主人公。
自衛隊モノといえば、主人公の入隊の動機がキモだったりするわけですが、たとえば上記の「ライジングサン」であれば「国のために働きたい」ですね。
こちらの作品の主人公の動機はある意味正反対「男にモテたいから」です。
「誰かのために…」という理由も立派ですが、こちらも清々しくて好感が持てますね!
この動機だけでなく、同じ班のWACたちも腐女子やギャルなど、一筋縄では行かないキャラクターたちが魅力でした。
掲載誌が休刊してしまったので続きが読めないのが残念です。

他にも自衛隊の看護師が主人公の、野間ろっく「自衛隊ナース」など、いろいろあるのですが、今回はこのへんで。

一口に「自衛隊マンガ」といっても、主人公の職種や階級によってもまったく違いますし、
今回紹介した作品がほぼすべて陸上自衛隊なのは単純に筆者が陸上出身だからというのもありますが、航空自衛隊が舞台のマンガってわりと少ないような気がします。
最近の作品ですとアニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」くらいでしょうか。
これをごらんになってるマンガ家さんや編集者さんがいらっしゃいましたら狙い目ですよ(笑)!

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