3月29日(水)に東京・中野サンプラザにて「えんそくのサンプラ最終単独公演“狂い咲きハルマゲドン~5次元シティの日が沈む前に~”」を行うえんそく。そしてこのライブ、「えんそくを初めて観る人」は自己申告で無料だそうです。
と、いうわけで、これまでえんそくを定期的に追っていた「ウレぴあ総研」的にも、ここはひとつ何かやりたい!と、一見さん向け(?)のインタビューを行いました。これを読んで、ぜひ中野サンプラザに足を運んでください。今のえんそく、本当に自信にあふれているので。
「配信は向いてないな、本当に」
――二度目となる中野サンプラザワンマン公演「えんそくのサンプラ最終単独公演“狂い咲きハルマゲドン~5次元シティの日が沈む前に~”」を3月29日(水)に控えています。現在はその準備の真っ只中ですか?(※取材は3月中旬)
ぶう:今はワンマン当日にリリースするシングルのレコーディングが終わったばかりで、それにかかりっきりだったので、これからですね……。(何故かお腹を抑えている)
クラオカ:腹を抑えて、どうした?
Joe:えっ、死ぬの?
ぶう:今、(取材場所にたどり着くために)チャリンコでダッシュしてきたばかりなので、胃の調子が……。
Joe:子供?
SIN:(無言でうなずいている)
ミド:準備はしてます! セトリを見たりとか!
Joe:眺めてるだけじゃない!
――取材をするのは約4年ぶりですが、皆さん、仲良さそうで何よりです。そこはお変わりないようで。
ぶう:ウチは、コロナ禍でも相当マイペースにやってましたよ。とくに変わったこともなくですね。
ミド:活動休止してすぐにコロナに入って……。
Joe 「戻るぞ〜」と思っていたら……。
ぶう:その空気のまま。
クラオカ:ストップしたままというか。
ミド:それがまさに前の中野サンプラザワンマン公演でしたね。
(※2020年10月に、中野サンプラザホールにて、15周年記念ワンマン配信ライブを無料配信・有料配信の2部制で行いました)
Joe:無観客配信でやったときですね。
クラオカ:配信は向いてないな、本当に。
Joe:いつまでも慣れなかったね。
クラオカ:なんでだろう、MCとかかな?
ミド:その後に配信をみると、「ああ、ここは使われてないんだ」って気づいて、悲しい気持ちになりますね。カメラに抜かれてない。「配信でやらなくていいんだ」ということが多すぎて。
――えんそくのライブは、弦楽器隊が派手に動き回るところも見どころですからね。
ぶう:極端な話、他のメンバーが写ってるときは、演奏だけやっていればいいということになる。でもそれはえんそくのライブじゃないなっていうか。そういった理由もあって、徐々に配信ライブはやらなくなりましたね。
ミド:それに、声出しできない茶番って地獄なんですよ。
――えんそくのライブでは茶番(コント)をやるのは定番ですよね。
Joe:無観客でも茶番をやってたんですが、誰に向けてやってるんだろうと……。
ミド:こんな面白いことをやってるのに……、客席は誰もいないから「スン!」って。
ぶう:ボーカリストはMCにすごく苦しんだ3年でしたね。でも、おかげでタフになったと思います。