「浮気しないでね」「浮気したら私もするよ」など、一般的に言われている「彼氏の浮気を防ぐための言葉」。

果たしてこれらの言葉は、本当に効果があるのでしょうか。

今回は、実際にはどんな言葉が浮気防止に効果的なのか、男性たちに聞いてみました。

男性たちが明かす!実は逆効果な「浮気防止の言葉」

1: 「連絡をマメにして!」

「元彼に浮気されたことがあった彼女。だから、付き合い始めた当初から『連絡をマメにして』とうるさかったです。

仕方ないので、朝のあいさつから出勤途中、会社が終わってすぐ、と連絡はしていました。

しかし彼女は『もっと連絡してね』と言い出したんです。昼休みも帰り道も、家に帰ったとき、寝る前、もちろん外出したときも。

たしかに浮気する暇はありません。でも、彼女は満足しませんでした。そのうち僕もだんだん腹が立ってきて……。

『連絡をマメにして』と言う女性は要望がエスカレートするだけで、どんなに連絡しても満足しないんです」(こうさん・30歳)

連絡をマメにしなければならなくなると、男性はかなり不満がたまるようです。

「この時間帯で連絡できるんだから、他の時間帯も連絡できるはず」と女性は思うので、どんどんエスカレートしていきます。

2: 「私も浮気するよ!」

「浮気してもいない状態で『私もする』と先に言われるのは不愉快ですね。印象が良くないです。

『私は平気で浮気できる女』と宣言したのと一緒で、効果があるどころか幻滅します。そもそも女性は報復で浮気できるんですか?

あと、この言葉に対して「相手が浮気してくれれば、自分も大手を振って浮気できる」と考える不届き者もいます。だから彼氏がそういうタイプじゃないか見たほうがいいですね」(かずさん・32歳)

こちらは脅しのつもりで言ったことが、「彼氏以外でもそういうことができる女」と判定されてしまいます。

3: 「浮気してもいいよ」

「女性はこの言葉を男性から言われたら『何言ってるの、するわけないでしょ』と怒るでしょうけど。

男性の場合は、腹が立つより怖いですね。裏に何かがあるのでは……と思ってしまうので、怖くなって浮気しないですね。

でもこの言葉は『何でしてもいいんだ?』と理由をあれこれ邪推してしまうので、よくない気がしますね。

あと、彼女が年上の場合など、彼女自身に自信がないと、この言葉を言いますね。真に受けて浮気する男もいるので、言わないほうがいいかもしれません」(なおさん・28歳)

確かに「してもいいよ」の意味が分からないので、「君も浮気してるから?」と勘違いされる可能性があるかもしれません。