「彼氏に振られてボロボロだったとき、俺が必死に励ましていたことがきっかけで付き合うことになった彼女。
『今日は起きることができた?』『仕事はどうだった?』と、立ち直りつつある彼女をいつも気遣ってきました。
最初はそれでもよかったのですが、そのうち
『明日のデートだけど、9時に起こしてくれない?』
『雨が降っているから、会社まで迎えに来て』
と、彼女にお願いされることが多くなって。
頼ってくれるのはうれしいけれど、友人から『それってまるで母親じゃん』と言われ、確かにそんな感じだな、と思いました。
俺が会いたいなと思ってLINEしても未読スルー、その日の夜に
『ごめん、寝てた』
と素っ気ない返事があったとき、付き合っている意味がないと感じてそのまま別れました」(29歳/営業)
励ましていたことが、いつしか「都合よく頼ってもいい存在」にされてしまったのがこちらのケース。
恋人は家族ではなく、“お願いごとは何でも聞くべき”人ではありません。
一方的な甘えは、最後は負担になるのが現実です。
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