ビュッフェ形式のまかないに感動
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当日ラッキーな10名とともに通されたのは、芸能人の利用者も多いというお洒落な個室「ローズルーム」。高級感のあるシャンデリアが輝いています。最初にマネージャーの亀山一昭さんから、まかないについての説明を受けました。
「余り物の食材に一工夫しています。メニューには使えない部分をどう調理するかが、まかないを担当するシェフの腕の見せどころです」
イル デジデリオのまかないはビュッフェ形式。いつもは従業員が1つの部屋に集まり、メイン、サラダ、スープなど数品の中から、好きなものをとって食べて頂きます。通常のイタリアンビュッフェのように美しく並べられたまかないに、参加者たちはとても感動している様子。「これがまかないなの?」と驚きながら写真撮影する人も。
厨房でプロのパスタ作りを見学
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この日のまかないメニューは、サニーと余り野菜でできたインサラータミスタ・ソプレッサータに、余った卵白を使ったフリッタータ、エビの出汁を使った野菜スープ、フォカッチャ、白身魚とワサビ菜のスパゲティ、アクアコッタ、ポレンタとキャベツの炒め物、豚・鶏・牛・筋の余りを煮込んだものと、かなりボリューミー。まかないツアーということもあり、普段より種類豊富に用意されています。
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美味しくいただいていると、まかないを担当した佐藤真一シェフが登場。プロに直接、料理に関する質問や相談ができるとあって、その場は大盛り上がりでした。自宅でも使えそうな料理のテクニックを聞けるのは嬉しいですね。ローズマリーは持っておくとかなり使えるのだとか。勉強になりました。
そのあと一般客は入れない厨房に移動して、佐藤シェフがパスタを作る様子を見学したり、通常メニューとして出される予定の新作デザートの試食をしたりと、他ではできない体験に「普通なら経験できないこと。中華や和食のお店の裏側も見てみたい」(参加者の40代女性)と話す人も。帰り際にお土産を渡されてツアーは終了。