「半年ほど付き合った彼女がいましたが、ケンカが原因で別れました。
その日の夕飯で何を食べるかっていう些細な理由でぶつかったのですが、彼女の意見を聞いて俺が作ることになって、野菜を切っていたら包丁で指を切ってしまって。
結構深く切ったのか血がダラダラ出たけど、それを見ても彼女はソファでスマホをいじるだけで、心配もしないのかと思うと気持ちが萎えましたね……。
で、何とかご飯を作ったけど、『ありがとう』もなければ俺の怪我にもまったく触れず、不機嫌な顔で食事をする彼女を見ていたら、嫌気がさしてしまって。
彼女の言い分を受け入れたのは俺なのに、自分はいつまでも機嫌が悪いままって、幼稚だと思いました。
本人は次の日に何もなかったようにLINEしてきたけど、
『別れたい』
と送ってブロック、それから会っていません。
ケンカは仕方ないとしても、人を思いやれないところは無理でしたね」(31歳/製造)
ケンカは確かに気分のいいものではありませんが、自分の機嫌ばかりを優先するのは間違い。
怪我をしたのに放っておかれる恋人の気持ちを考えられないのも、未熟な証拠です。
同じことを自分がされたらどう感じるか、お付き合いは対等な関係であることを忘れてはいけません。
関連記事