「元カノは友達が多い子でした。
コミュ力抜群で、どこに行ってもすぐ友達ができる上にすごくマメ。
SNSもフル活用していて、SNS上だけでの友達もたくさんいたようです。
俺とのデートや旅行も逐一、Instagramにアップ。
彼女のアカウントは付き合う前に『フォローしてね!』と言われたので、もちろん知っていましたし、見ていました。
デートや旅行だけでなく、俺が振る舞った手料理はもちろん、俺があげたプレゼントも載せていて、嬉しい気持ちもあったんですが、全てを公にされてしまうことがなんだか窮屈にも感じました。
ある日、彼女の誕生日にあげたプレゼントの投稿を見つけました。
その投稿に、『#プレゼントは値段じゃなくて気持ちだよね』というハッシュタグを見つけてしまい…。
その通りだけど、良い気分はしないですよね。
気になってしまって、他の投稿も細かく見ると、俺がプレゼントした記念日旅行の投稿には『#映えよりも気持ち』『#彼氏とならどんな宿でも幸せ空間』というハッシュタグや、自分で買ったハイブランドのバッグの投稿に『#彼氏からじゃないよ自分で買ったよ』という、地味に嫌味っぽいハッシュタグのオンパレード。
極め付けに、誕生日プレゼントの投稿は、友人からのコメントの返信に『この間の彼氏さんからのヴァンクリネックレス、羨ましい〜!うちは無理だもんw』と書いていて…。
俺が見ていることを知っていてこんなことを書いてるなんて、わざとなのかな?と思い、一気に気持ちが冷め、俺から別れを切り出しました」(27歳/IT関連)
彼氏が見てどのような気持ちになるかわからずに書いていたのか、あえて嫌味っぽさを意識して書いていたのか、真相はわかりません。
しかし、彼氏が見ていることがわかっている上での、彼氏を傷つけるようなSNSの投稿は別れのきっかけになってしまっても仕方がありませんよね。