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【水族館】あのチン種もランクイン!? 「水族館ぴあ」読者が選んだ“人気いきもの”ベスト10図鑑

【水族館】あのチン種もランクイン!? 「水族館ぴあ」読者が選んだ“人気いきもの”ベスト10図鑑(写真 13/31)

水族館ぴあ水族館ぴあ
2015.4.26 8:00
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・ウリクラゲ目ウリクラゲ科《ウリクラゲ》広く世界中に分布<br/> [解説] ウリ型をしたクシクラゲで触手はなく、他のクシクラゲ類を捕食する。エサとなるクシクラゲが近づいたとたんに大きな口を開けて、素早く食らい付いて丸呑みにしてしまう。美しいルックスとはうらはらに、口を大きく開けて捕食する姿はすさまじいものがある。子午水管の枝管は全てが繋がりあっているのではなく、互いにわずかに繋がっている。 写真提供:鶴岡市立加茂水族館
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・ウリクラゲ目ウリクラゲ科《ウリクラゲ》広く世界中に分布
[解説] ウリ型をしたクシクラゲで触手はなく、他のクシクラゲ類を捕食する。エサとなるクシクラゲが近づいたとたんに大きな口を開けて、素早く食らい付いて丸呑みにしてしまう。美しいルックスとはうらはらに、口を大きく開けて捕食する姿はすさまじいものがある。子午水管の枝管は全てが繋がりあっているのではなく、互いにわずかに繋がっている。 写真提供:鶴岡市立加茂水族館

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この記事の写真一覧(全31枚)
  • ・エイ目イトマキエイ科《イトマキエイ》太平洋中西部~インド洋の温暖な地域 <br/>[解説] 主に亜熱帯~熱帯に棲む巨大なエイ。頭部にある耳上の突起(頭鰭)で、見ためはマンタのようだ。卵胎生で8尾程度の稚魚を産む。性質は温厚でゆったりと泳ぎながら、前方に開いたような大きな口で、動物プランクトンや小魚を捕食する。このとき頭鰭が手や唇のような働きをする。近縁種に巨大なオニイトマキエイがおり、「マンタ」と呼ばれている。 写真提供:海遊館
  • ・トビエイ目トビエイ科《ナンヨウマンタ》世界中の温帯・熱帯海域 <br/>[解説] 温帯や熱帯に生息し、体の幅は最大で5mに達する大型のエイ。頭部の両側に頭鰭(とうき)と呼ばれる一対の突起を持っている。扁平な体系で悠然と水中を泳ぎ、海中のオキアミ類などのプランクトンや小魚などを漉しとって食べている姿が良く知られている。本種の繁殖様式は胎生である。胎仔は子宮内で母親が分泌する“子宮ミルク”といわれる栄養物質を飲んで成長する。 写真提供:沖縄美ら海水族館
  • ・フグ目マンボウ科《マンボウ》世界中の温帯・熱帯海域<br/> [解説] 北海道以南の海域に生息。魚類としては大型で、全長4m、体重は3tにもなる。産卵数は約3億個といわれ、魚類最多。そのうち成魚まで育つのは2、3匹といわれる。海中で多くの時間を過ごしているが、ときどき海面に顔を出し、横たわったまま日光浴をすることで皮膚表面を清潔に保っている。そのルックスから受ける印象同様に、幾分ゆったりしたスピードで泳ぐ。写真提供:アクアワールド 茨城県大洗水族館
  • ・フグ目マンボウ科《マンボウ》世界中の温帯・熱帯海域<br/> [解説] 北海道以南の海域に生息。魚類としては大型で、全長4m、体重は3tにもなる。産卵数は約3億個といわれ、魚類最多。そのうち成魚まで育つのは2、3匹といわれる。海中で多くの時間を過ごしているが、ときどき海面に顔を出し、横たわったまま日光浴をすることで皮膚表面を清潔に保っている。そのルックスから受ける印象同様に、幾分ゆったりしたスピードで泳ぐ。  写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
  • ・ネコ目鰭脚亜目セイウチ科《セイウチ》ベーリング海、北極海<br/> [解説] 長い牙のように発達した犬歯を持つ。オスメスいずれも牙を持ち、オスは牙が長く太いほうが優位となるらしい。オスでは体長3.6m、体重1800kgと巨大なサイズになる。脂肪がたっぷり詰まった巨躯は、尾に向かうに従い細くなる。口元に生やしたヒゲをセンサー代わりに使い、海底の餌を探知する。求愛の際、オスは教会の鐘のような音を発してメスをひきつけるという。 写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
  • ・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《ワモンアザラシ》北極海から北太平洋、北大西洋など北極圏<br/> [解説] アザラシの仲間では一番小さく、オスは体長約1.2~1.5mで、メスはやや小形。灰色や茶色の背中に、明るい灰色に縁取られた灰褐色や黒い輪のような模様があるのが名前の由来。前足ヒレのツメで氷に穴を開ける事ができるため、メスは氷の上に降り積もった雪に穴を掘り、その中で子供を産み育てる。部屋へは氷に開けた穴から出入りする。 写真提供:海遊館
  • ・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《アゴヒゲアザラシ》オホーツク海、ベーリング海、北極海、 北大西洋西部、ハドソン湾<br/> [解説] 体長は2~2.6mと大型で全身が褐色。頭部には黒く大きな目がある。長いひげが特徴。海底にすむ魚やエビ・カニなどの無脊椎動物を食べるのだが、その際長く硬いひげを利用して餌を見つけたり、吸い上げたりする。地上で這うように移動し、ヒレはあまり役立たないという。反面、水中では推進力を生み、高速かつ機敏に動ける。 写真提供:オホーツクとっかりセンター※写真のアゴヒゲアザラシは現在展示なし
  • ・食肉目鰭脚亜目アザラシ科《ゴマフアザラシ》ベーリング海、オホーツク海<br/> [解説] オスは体長約1.6m、体重約100kgで、名前の通り灰色の身体にゴマのような黒い斑点がある。流氷上で出産し、産まれたばかりの子供は保護色の白色が薄いクリーム色の毛で覆われている。3~4週間の授乳期間が過ぎると毛は生え替わり、親と同じになる。ゴマフアザラシのお乳は脂肪分45%と濃厚で、急速に脂肪を蓄え寒さに耐えうる体がつくられる。 写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
  • ・ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科《チンアナゴ》高知県、琉球列島、インド洋、西太平洋の熱帯域<br/> [解説] 全長は30~40cmほど。灰白色の身体に黒班模様がある。日本古来の犬種「狆(チン)」に似た容姿から、この名で呼ばれるようになった。また、庭に顔を出した植物に似た姿から、英名「ガーデンイール」としても知られている。暖かな海に生息し、日本では高知から琉球列島にかけて分布。流れの強いサンゴ礁の砂底に営巣し、穴から身体を出して潮の流れに運ばれたプランクトンを捕食する。 写真提供:環境水族館 アクアマリンふくしま
  • ・ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科《ニシキアナゴ》琉球列島、小笠原諸島、インド・西太平洋<br/> [解説] チンアナゴに似た容姿だが、模様が異なり金色と白の縞模様が特徴。サンゴ礁の砂底に生息する。普段は身体の下部を砂の中に隠しており、敵が近づいたときには全身を穴に引っ込め、身を隠すことでやり過ごす。有名なポイントではダイバー慣れしている固体も存在するチンアナゴに対し、こちらは音に敏感。すぐに顔を引っ込めてしまうため、観察や撮影のために近づくのは難しいらしい。 写真提供:すみだ水族館
  • ・旗口クラゲ目ミズクラゲ科《ミズクラゲ》広く世界中に分布<br/> [解説] 日本でも海水浴場や港などで普通に目にすることができる。円盤状の傘の真ん中に生殖腺が輪のように4つ透けて見えることから「ヨツメクラゲ」とも呼ばれる。成体で傘は直径15~30cmで、縁には無数の触手が一列に並ぶ。刺胞はあるが、刺されても痛みはほとんど感じない。雌雄異体で、オスの生殖巣は白っぽく透けて見えるのに対しメスはやや茶色い。 写真:新江ノ島水族館
  • ・軟クラゲ目オワンクラゲ科《オワンクラゲ》日本各地の沿岸<br/> [解説] 日本各地の沿岸に住み、お椀を逆さまにしたような姿が特徴。全長約10cm。春先から初夏にかけて多く見られ、傘の中央にある大きな口で小型のクラゲやアミ類などを捕食する。傘の縁が発光することで知られており、2008年、オワンクラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見した下村脩ボストン大名誉教授がノーベル化学賞を受賞している。 写真提供:鶴岡市立加茂水族館
  • ・ウリクラゲ目ウリクラゲ科《ウリクラゲ》広く世界中に分布<br/> [解説] ウリ型をしたクシクラゲで触手はなく、他のクシクラゲ類を捕食する。エサとなるクシクラゲが近づいたとたんに大きな口を開けて、素早く食らい付いて丸呑みにしてしまう。美しいルックスとはうらはらに、口を大きく開けて捕食する姿はすさまじいものがある。子午水管の枝管は全てが繋がりあっているのではなく、互いにわずかに繋がっている。 写真提供:鶴岡市立加茂水族館
  • ・旗口クラゲ目オキクラゲ科《パシフィックシーネットル》北アメリカ大陸の太平洋岸<br/> [解説] アメリカのオレゴン州から北カリフォルニア沿岸で夏によく見られる。ネットルとは植物のイラクサ(刺草。トゲと毒がある草)のことで、海のイラクサという名が示すとおり強い毒性があり、刺されると痛みを生じ、ミミズ腫れになることもあるという。世界最大級のクラゲの一つで、傘の直径は成長すると約50cm、口腕を含めた全長は2m以上にもなる。日本近海には生息していない。 写真提供:新江ノ島水族館
  • ・根口クラゲ目タコクラゲ科《タコクラゲ》西日本からインド・西大西洋の熱帯海域<br/> [解説] 相模湾では波の穏やかな内湾で7~10月に見られる。傘に白い斑点があり、体内に共生藻を持つために体色は茶色っぽい。これらの藻類が光合成によって生じる糖類を栄養素として利用している。傘の下部にはタコの足のような8本の棒状の器官がついており、これが和名の由来である。傘の大きさは15cmほどに成長する。パラオ諸島の海水湖には、このタコクラゲの亜種が生息する。 写真提供:新江ノ島水族館
  • ・ペンギン目ペンギン科《アデリーペンギン》南極大陸の周辺<br/> [解説] 全長70cm、体重3.7~5kgほど。フランスの南極探検家デュモン・デュルビル隊長の妻であるアデリー夫人に因んだ名前を持つアデリーペンギンは、南極大陸で繁殖する数少ない鳥類だ。陸地からかなりの沖合まで出かけていって魚類や端脚類、イカ類やオキアミ類を食べるという。1時間に平均50回もの潜水を繰り返し、ひとしきり獲物を漁ると30分ほど会場で休息する。これを繰り返すことで腹を満たす。 写真提供:海遊館
  • ・ペンギン目ペンギン科《エンペラーペンギン》南極大陸の周辺<br/> [解説] 最も大きなペンギンで、全長100~130cm。毎年秋になると海から上がり、氷の上を歩いて繁殖地に移動。メスは真冬の氷原で卵を一つ産むと、すぐにエサを求めて海へ。卵はオスが足の上にのせ立ったまま約60日間温め続ける。メスはヒナがかえる頃戻り、胃にためた魚を与える。オスはようやくエサを探しに行けるが、遠い道のりの途中、力尽きてしまうことも。 写真提供:アドベンチャーワールド
  • ・ペンギン目ペンギン科《キングペンギン》大西洋、インド洋、南太平洋、南極海<br/> [解説] オウサマペンギンとも呼ばれ、全長85~95cmとエンペラーペンギンに次いで大きい。外見も似ているが、頭部から喉にかけてのオレンジ色が濃く、首と胸にオレンジ色の部分がある。ヒナの羽毛はこげ茶色。卵を1個産み足の上で温めるのはエンペラーペンギンと一緒だが、オスとメスが交代で行う。夫婦の絆が強く、どちらか片方が死なない限り何年も連れ添う。 写真提供:長崎ペンギン水族館
  • ・ペンギン目ペンギン科《フンボルトペンギン》南米大陸西部の沿岸部<br/> [解説] フンボルト海流が流れ込むペルーからチリ北部の南アメリカ西岸に暮らす。全長66~72cmで、顔は黒く、胸からわき腹にかけては黒い線、腹部にはゴマのような斑点がある。1年中いつでも繁殖し、卵は2個産みオスとメスが交代で温める。イワシなどの小魚を群れで追うほか、イカやエビなどを捕食する。目には透明なまぶたもあり、水中でゴーグルのような役目を果たす。 写真提供:東京都葛西臨海水族園
  • ・ペンギン目ペンギン科《イワトビペンギン》インド洋・大西洋の亜南極と南部温帯域の島嶼部<br/> [解説] 全長45~58cmとやや小形。成鳥は目の上に眉のような黄色い羽毛があり、頭部の羽毛も伸びている。両脚をそろえピョンピョン跳んで移動する。オスが集めた小石や草をメスがすり鉢状に積み上げ巣を作り、通常2個産卵する。最初に産んだ卵は小さいため、親ペンギンは外敵に取られる可能性が低い後ろ脚側に必ず後から産んだ卵を置いて温める。 写真提供:京急油壺マリンパーク
  • ・テンジクザメ目ジンベエザメ科《ジンベエザメ》熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域<br/> [解説] サメの中では一番大きく、世界最大の魚。最も大きなものでは全長約18mに及ぶ。巨体に似合わず動きは緩慢で、性質も穏やか。エサの小魚やプランクトンを大きな口で海水ごと吸い込み、エラから水だけ出して漉しとる。同じくプランクトンを主食とするイワシやそれを狙うカツオが近くにいる可能性が高いため、地域によっては大漁の吉兆と崇められてきた。 写真提供:海遊館
  • ・メジロザメ目シュモクザメ科《アカシュモクザメ》世界中の温帯から熱帯の沿岸域<br/> [解説] 全長約1.4~4mで、湾曲し中央がくぼんだハンマー状の突出部が頭部にあるのが特徴。「シュモク」の語源は、お寺の金を打つときに使う撞木にかたちが似ているため。肉食性で小型のサメやエイなども食べる。海底近くの獲物を頭部で探し出し、さらには振り下ろし弱らせてから押さえ込む。人を襲うことはないとされるが、サメ類の中では性質がやや荒い。 写真提供:海遊館
  • ・ネズミザメ目オオワニザメ科《シロワニ》全世界の温帯・熱帯の海域<br/> [解説] 体は明るい茶色で、おなかは白く褐色の斑点がある。成魚は3m以上になり、鋭い歯があらゆる方向に突き出す獰猛な顔つき。しかし性質はおとなしく、人を襲うことはないとされる。繁殖は、メスの子宮内で卵から胎児が孵化する卵胎生。孵化した胎児が他の卵やきょうだいの死骸を食べ子宮内で共食いを繰り返し、約12カ月後に大きく成長した子供が生まれる。 写真提供:アクアワールド 茨城県大洗水族館
  • ・テンジクザメ目トラフザメ科《トラフザメ》太平洋・インド洋の熱帯海域<br/> [解説] 30mより浅い海底で、特にサンゴ礁の周辺に生息する。小さいうちは黄色っぽい体色に虎のようなしましま模様だが、成魚になるとしましま模様が分離しヒョウ柄になり、全長3.5mほどになる。丸い頭と、全長の半分近い長い尾ひれが特徴で、泳ぎはあまり速くない。トラフザメは卵生で、メスは海底に繊維の束が付いた卵を一度に2、3個生み付ける。 写真提供:マリンワールド 海の中道
  • ハクジラ亜目マイルカ科《シャチ》世界の海洋<br/> [解説] オスは体長約9m、体重約9tにもなる。体色は黒と白からなり、両目の上後方に白い模様がある。哺乳類で一番泳ぎが速く、時速約60km。沿岸部に定住するシャチは主に魚を、移動性のシャチは主に海棲哺乳動物を食べている。母親を中心とした家族で暮らし、狩りでは群れで協力したり氷の下から襲ったりするなど、高い知能も特徴だ。 写真提供:鴨川シーワールド
  • ハクジラ亜目マイルカ科《シャチ》世界の海洋<br/> [解説] オスは体長約9m、体重約9tにもなる。体色は黒と白からなり、両目の上後方に白い模様がある。哺乳類で一番泳ぎが速く、時速約60km。沿岸部に定住するシャチは主に魚を、移動性のシャチは主に海棲哺乳動物を食べている。母親を中心とした家族で暮らし、狩りでは群れで協力したり氷の下から襲ったりするなど、高い知能も特徴だ。 写真提供:鴨川シーワールド
  • ハクジラ亜目マイルカ科《シャチ》世界の海洋<br/> [解説] オスは体長約9m、体重約9tにもなる。体色は黒と白からなり、両目の上後方に白い模様がある。哺乳類で一番泳ぎが速く、時速約60km。沿岸部に定住するシャチは主に魚を、移動性のシャチは主に海棲哺乳動物を食べている。母親を中心とした家族で暮らし、狩りでは群れで協力したり氷の下から襲ったりするなど、高い知能も特徴だ。 写真提供:鴨川シーワールド
  • ・クジラ目マイルカ科《カマイルカ》北太平洋の温帯から寒帯<br/> [解説] 白・黒・灰色の3色からなる体色と短いくちばしが特徴で、オスの体長は約2m。鎌のような形の背びれを持つのが名前の由来。時速55kmと泳ぎは速く動作も機敏で、よくジャンプしたり船と一緒に泳いだりする。数十頭から数百頭の大きな群れで回遊し、傷つき弱った仲間をみんなで助けることもある。主に小魚やイカを捕食する。 写真提供:海遊館
  • ・クジラ目イッカク科《シロイルカ》主に北極及び北極圏の海域<br/> [解説] 英名は「ベルーガ」で、体長は3~5m。生まれた直後は全身灰色だが、成長とともに脱皮を繰り返し、オスは9歳、メスは7歳で真っ白になる。他のイルカとは異なり7つある頸椎が互いに固定されていないため、頭部を上下左右に動かすことができる。寒さに耐えるため、体には分厚い脂肪層があり、体重比の体脂肪率は50%以上にもなる。 写真提供:横浜・八景島シーパラダイス
  • ・クジラ目マイルカ科《ハンドウイルカ》寒帯から温帯、熱帯海域の陸近く<br/> [解説] 「バンドウイルカ」とも呼ばれる。体長2~4m。人なつっこく好奇心旺盛な性質で、知能が高く調教もしやすいため、多くの水族館で飼育されている。危害を与えるサメと戦うことはあるが、むやみに人間を攻撃することはないとされる。狩りの方法も頭脳派で、魚群を集団で取り囲んだり、泥の浅瀬に潜り込み驚いて出てきた魚をとったりとバリエーションに富む。 写真提供:新江ノ島水族館

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