宮澤佐江

淋しいというのはないです。成長したし、経験を積めたんだって。今回、思いました。

去年、立て続けに4作品に出させていただいて、舞台だけで1年を過ごしたことが自分の中ですごく大きくて。そこで経験して得たことの全部が、今回の『ZEROTOPIA』に生かされてるなって感じてます。

ーーどれも貴重な経験ばかりですね。

そうですね。

でも、Wキャストなので、初日の幕が上がると、香菜ちゃんには、なかなか会えなくなってしまうんです。

昨日の最終稽古で、ふたりして涙が流れそうになるのをこらえて、抱きしめ合いました。本当、香菜ちゃんのこと考えると涙が出てきそうになる…。

あと、地球ゴージャスが25年間で、15作品をやってきて、Wキャストでの配役は初めてのことなんです。これまでもやってみたいと思っていたけれど、なかなか実現できずにいたそうなんです。

そんななかで、今回はWキャストをやりたいということで、地球ゴージャスに1度だけ出演した経験のある私に、改めて声をかけてくださって。

『クザリアーナの翼』でコルリ役をやったとき、私自身はまったく覚えていないんです…、だけど、地球ゴージャスのおふたりに、そう思っていただける何かを残せていなかったら、今回私に声をかけてくれていなかったと思うんです。

そこは、自信を持ってもいいところなのかなって、思ってます。

ーー地球ゴージャス初のWキャストなんですね。それは誇らしいことですね。信頼感がないと、なかなか任せられないものかもしれませんね。

その喜びもあります。信頼…、こんな私を信頼してくれるの!? って、思ってしまいます(汗)。でも、チャレンジでもあり、プレッシャーでもあり、恩返しもしたいし、成長した姿も見せたいし、きれいに終わらせたくないなというか。

人間性の物語をちゃんと作って、役として作品のなかに生きたいと思っています。

ーー岸谷さんから頼られていますね。

宮澤佐江

まだまだ経験の浅い、私が言えることではないんですが、今回、五朗さんがすごく、メインキャストといわれている方々に頼ってくれているのを、私もすごく感じています。

そのなかの一員になれていることがすごく幸せだと思います。

ーー自分が信頼している人から、信頼されるのは嬉しいことですよね。

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