宮澤佐江

はい! まず、先日、ちょうど3/11にSNSで発信したことなんですが、どうしようもない、どこにもぶつけようのない怒りとか、悔しい気持ち、悲しい気持ち、人によっては、憎しみもあるかもしれない。

自然による災害で、どこに悲しみをぶつけたらいいかわからない、そういう気持ち。そんな、どこにぶつけていいかわからない感情を、エンタテインメントで表現しているのが今回の作品なんです。

地球ゴージャスがすごいと思うのは、そんな感情をいかにハッピーなエンタテインメントとして観せられるかを考えているところだと思うんです。

だからといって、心に何かを抱えている人ばかりに観に来てくださいと言うのではなくて。もちろん、今、すっごく幸せっていう人にも、観に来てほしいと思ってます。

いろんな感情を抱えた人が観て、観た人によって違うメッセージを受け止めることができる、そんな作品だと思います。

皆が心に秘めて、どこにぶつけたらいいかわからない感情を、皆の代わりに私たちが作品で表現できたらいいなって、すごく思っています。

上演時間の3時間で、今、心に抱えていることが、一瞬だけでも忘れられる時間を、皆さんへ与えられたらいいなって思っています。

…、というのが、一般の人へ向けた意気込みで。

ファンの人に向けては、自分で言うのも変だけど、”宮澤佐江は存在しない”と思います。今までも言ってきたけど、今まで以上に役として演じていると思うから。

あと、ゴージャスならではのダンスや振り付けのシーンも、もちろんありますが、今回は、振り付けの表現も、役として生きることを、これまでで一番、意識しています。

だから、「ここ、ここ。ダンスで佐江ちゃんの好きな仕草」っていうのは、1秒もないと思います。

あー、でも唯一、あそこだけ、宮澤佐江がでそう。でも、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ〜。

ーー宮澤佐江を「封印」してください(笑)

「封印」?

でも、すごく期待して観てほしいなって思います。あと、真剣佑のキレイさに見とれないでねーって、書いておいてくださいね!

ーーはい(笑)

真剣佑と同じシーンに佐江が出てるとき、「真剣佑がキレイ過ぎて、佐江ちゃん観てなかったー」っていうことに、くれぐれもならないように、お願いいたします(笑)。まっけん、本当に、彫刻のようにキレイな美少年だから。

ーーはい、劇場で、そちらも一緒に確認したいと思います! 今回もたくさんのお話ありがとうございました! 次回もよろしくお願いします!

はい、ありがとうございました! 4/9に『ZEROTOPIA』の幕が上がります。もちろん、出せる力は出し切って稽古は終えたけど、初日までに、さらにブラッシュアップされていくと思います。

エンタテインメントとして観せる楽曲はもちろんのこと、皆が本当にかっこいい! 次回も引き続き『ZEROTOPIA』のお話です。次回もどうぞお楽しみに!

撮影:増田慶、市川雅仁(稽古場会見) スタイリング: 藤井エヴィ ヘア&メイク:伊藤遥香

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。2016年8 月『王家の紋章』ヒロイン・キャロル役で初の帝国劇場の舞台に立ち、2017年4月に再演。ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』などに出演。「ミラチャイ」連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official Blog ファンクラブ

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます
バックナンバー