宮澤佐江「ミラチャイ」連載

【第5回】「AKB48グループ10年間やってよかった」『王家の紋章』ミュージカル閉幕で感じた楽しさ、さみしさ、課題

2016.9.9 12:00

初の帝国劇場入りから本番まで、気持ちはどう変化していった? 舞台『王家の紋章』の初演、大千秋楽直前の貴重なタイミングで聞いた、佐江ちゃんの生の言葉。たっぷりお届けします!

宮澤佐江

ーーさあ、佐江ちゃん。今回もよろしくお願いします。

よろしくお願いします!

ーー前回の取材から約1カ月経ちましたね。(編集部註:取材日は8/25)

はい! 前回、「ミラチャイ」取材が終わった後、初めて帝国劇場に入ったんだ。。

ーー前回は、『王家の紋章』初演の本番直前でしたね。そして今回は、本番中で。しかも大千秋楽まで“あと2日”というタイミングとなりました。

ここまで、あっという間だったなあ……。本当に早かったぁ! この回が更新される頃は、もう千秋楽を迎えているんだなあ。

ーー終わってしまうのが、惜しいというか、さみしいというか。

そうですね。私は“終わってしまうなあ”っていう気持ちもあるけど、共演している人たちは、多分“再演がある! ”っていう気持ちの方が、意外と強いのかもしれません。

私は、帝国劇場に立つまでの道のりに、いろいろなことがあったから。だから、再演があるとはいえ、“ああ、終わってしまうな”って、いう感覚があります。

再演は、私自身、初めての感覚。ほぼ同じキャストでの再演となるので、皆とまた会える喜びもあるんだけど…。再演の方がもしかしたら…、“キツいのかな”って、すでに感じてます。

ーー再演の方が?

期待されるものが、初演とは違うと感じているから。

もちろん、初演もちゃんとできていなきゃいけないんだけど、初演は技術よりも、この舞台に立って、自分がどこまでパワーやエネルギーを出せるか、それを一番頑張りたかったんです。

「技術よりも、この舞台に佐江ちゃんが出ること、キャロルとして生きることが、いろんな人の心を動かすんだよ」

って、周りの方も言ってくださっていたから。自分もがむしゃらに取り組んで。だけど、初演を観て、さらに再演も観ようと思ってくれている方には、“進化している自分を見せなきゃ”っていうプレッシャーがありますし…。

これから、さらに技術を磨いていかないと、再演も意味がなくなってしまうから、そのときは、“また、大変だなあ。。”って、すでに思ってます(笑)

ーー初演とは違うプレッシャーですね。再演は、来年の春ですよね。

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