旦那のひとつひとつの行動にイライラしてしまう…という妻は少なくありません。

例えば、無断で飲み会に行ったり、家ではゲームばかりしていて子どもたちを見てくれないなど、不満に感じることは多いでしょう。

しかし、ここで注意しなければならないのは「思ったことをそのまま言ってはいけない」です。

この記事では、ギクシャクすることなく、夫が行動を改めるようになる「効果的な一言」をご紹介します。

夫にストレートに不満を伝えると夫婦喧嘩に…

「なんで無断で飲み会に行くの!?連絡くらいできるでしょ!」

「自分の子どもでしょ!たまには一緒に遊んであげてよ」

など、夫の行動にやきもきして、ついついストレートに不満を伝えてしまう妻は多いです。

しかし、ストレートに言ってしまうと、夫も意固地になってしまうもの。

「たまに息抜きするくらいいだろう!」「連絡を忘れていたんだ!」と開き直ったり、「休みの日ぐらいゆっくりさせてくれ」と取り付く島もなくなってしまうこともあります。

そのため、夫の行動に不満を感じたら、慎重に言葉を選んで伝えることが大切です。

夫がみるみる変わる!シーン別「効く一言」

ちょっと注意したつもりが、夫と大喧嘩になってしまったという妻は多いもの。

ギクシャクせずに、夫に注意を促せる一言をシーン別にご紹介します。

ゲームばかりの夫に「パパってゲーム好きなのに子どもの面倒も見てくれるよね」

家ではいつもゲームばかり…という夫に対して、意外にも効果的なのが「褒めること」です。

「パパってゲーム好きなのに、子どもの面倒も見てくれるよね」

「職場にもゲーム好きのお父さんいるけど、子どもの面倒全然見ないらしいよ。パパって珍しいタイプかもね」

など、あえて“子どもの面倒を見てくれている”という前提で褒めることで、夫が子どもに意識を向けやすくなります。

「確かに、俺は結構子どもの面倒を見ているんだよな」と思ってもらえたら、妻の作戦は成功です。

無断で飲み会に行く夫に「連絡だけ入れて、家のことは気にせず楽しんできて」

飲み会に行くことに理解を示すと、夫が「飲み会に行ってくる」と連絡を入れることに抵抗がなくなります。

無断飲み会を決行する夫の多くは「妻に小言を言われるのが面倒」と感じています。最初から「飲みに行ってきて」というスタンスでいれば、夫の無断飲み会はぐっと減ります。

「パパだって息抜きしたいよね。家のことは気にしないで飲みに行ってきて!でも、連絡だけは入れておいてね」と、やさしく声をかけてみてください。

喧嘩しそうになったときは「怒らずに最後まで私の話を聞いて」

夫婦であれば、喧嘩に発展してしまうことは珍しくありません。しかし、なるべくなら喧嘩を回避したい…というのが正直なところでしょう。

そんなときには、お互いの意見に耳を傾け合うことが大切です。

「パパの言い分も分かる。でも、怒らずに最後まで私の話を聞いて」と一言添えるだけでも、状況は大きく変わります。

また、話の途中で夫が口を挟むことも少なくなるため、話し合いが進みやすくなるのです。