「嫉妬深い女性と付き合っていたことがありました。

仕事中なのに『今、誰といるの?』なんて確認するLINEがきて、うんざりしてしまって。

そんな彼女にだんだん疲れてしまい『嫌がるだろうな』と思いつつ、『束縛がキツイからもう別れたい』と打ち明けると『わかった、今までありがとう』と涙目で言われたんです。

意外とあっさり別れられたのですが、やっぱり最後に見た元カノの悲しげな顔が忘れられなくて。

気がかりで『どうしている?』と一度電話してしまったら、ずるずるとまたやり取りが始まりました。

ただ、『仕事忙しそうだね、頑張って』『話したくなったら電話して』と回数を追うごとにどんどん優しい言葉が返ってくるので、あまりの変化に『以前とはまるで別人』と感じたんです。

でもあまりの変わりように、なんか嫌な予感がして…それは『復縁したいがための演技』なのではないかと。

『彼女の性格上、間違いない』と悟り『また同じことの繰り返しになる』と連絡を絶つことにしました。」(29歳/公務員)

恋愛テクニックとして「演技」を取り入れる人もいますね。

もちろんそれでうまくいけばいいのですが、今回のように最終的に気づかれると失敗に終わることも。

それなら別れ際に「束縛をやめるから……もう少し待って」と引きとめた方がよかったかもしれませんね。

そこで根本的に変わる時間を設けることで、ちょうどいい「冷却期間」にもなり、別れることなく再スタートを切ることもできたかもしれません。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。