効率化につながる時間家計簿のススメ

Due (Phocus LLP 450円)
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Due (Phocus LLP 450円)

シンプルで使いやすいリマインダーアプリ。タイマー機能も合わせて活用すれば、シンプルな生活を送るための習慣づくりに一役買ってくれるはずだ。

外出時間の5分前に「持ち物を確認する」という項目を登録して忘れ物を防ぐなど、自分に合うタスクを考えて登録しておこう。

 

自分だけの力でスケジュール管理を徹底するのは、なかなか難しい。

例えば、ついつい深夜までネットサーフィンをしてしまい、翌日は寝不足で頭がぼんやり……という経験はないだろうか? 

堀さんは、リマインダーアプリを活用することによって、そうした事態を防いでいるという。

『Due』というアプリに、『帰りの支度を始める』『ブログを書き始める』など、忘れがちな日々の行動の開始時間を登録しています。
これによって、“ニコニコ動画を見ていたら、ブログを書く時間がなくなってしまった!”なんてことがなくなる(笑)。余計なことは考えず、そのときにすべきことに集中できるんです」

「Due」にはタイマー機能もあり、例えば「簡単なメールの返信」は5分、「今日のニュースを把握する」のは15分など、日常的な行動の所要時間を登録しておけば、時間の浪費を防ぐことができる。

リマインダーアプリを有効に使うためには、まず自分自身のライフログを記録してみるのがいい。

夕食後にダラダラとテレビを観ている、メールチェックの回数が多すぎるなど、改善すべき点に気づき、リマインダーでストップをかけることができるだろう。また、「成功パターン」を自覚できるというメリットもある。

「1週間で構わないので、起きてから寝るまでのログを取ってみましょう。そして、調子がよかった日と悪かった日の行動パターンを比較してみる。すると、“仕事に集中できた日は、必ず6時間は寝ている”“朝食を食べない日はミスが多い” など、何らかの傾向を見つけることができるはずです」

スマートに仕事をするためには、行動のムダを省き、不要な時間を使わないことが重要。まずは現状を把握し、スマートフォンやスケジューラーを優秀な“秘書”にして、スケジュール管理の大部分を任せてしまおう。