ウレぴあ総研読者のみなさん初めまして。またよし れいです。
沖縄県ではご当地特撮ヒーローが子供から年配の方の間で大人気なんです! 街を歩いていても、特撮ヒーローのポスターや商品がそこら中にあって「琉神マブヤー」は沖縄の文化の1つになっています。2008年より放送を開始した「琉神マブヤー」は沖縄方言、沖縄文化をふんだんに織り込んだ特撮ドラマで瞬く間に沖縄中でブームに!
その人気は沖縄県だけにはとどまらず、全国にその名が知れ渡りました。『週刊少年チャンピオン』で漫画の連載がスタートし、映画『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』は全国で公開されました。
そして、今回紹介する新しい沖縄特撮ドラマ「ハルサーエイカー」は「琉神マブヤー1」を制作した同じスタッフが再集結。特撮ドラマを完全オリジナルで“「琉神マブヤー」を超える特撮ドラマを!”をスローガンに制作したドラマです。
2011年に放送されたシリーズ1は平均視聴率11.4%(最高視聴率13.9%)を記録。シリーズ第2作となる「ハルサーエイカー2」は10月6日から放送されています。
「ハルサーエイカー」は沖縄の自然と食べ物、命をテーマに子供だけではなく、大人も間違いなく楽しめる特撮ドラマ。自然についてもう一度私達が人間として深く考えてみようと思えるストーリーです。
今回「ハルサーエイカー」の人気の秘訣をさぐるために、撮影現場にお邪魔させて頂きどのようにしてドラマが作られているのか直撃! 岸本監督×脚本家の山田優樹さん、ヒロインの福田萌子さん×AKINAさんに3時間にも及ぶインタビューをそれぞれ行いました。
何故、「ハルサーエイカー」はこれほどまでに多くの人々を魅了するのでしょうか?
その答えを知る前に、まずは肝心のストーリーから解説しましょう。