自分の相づちで相手が気持ちよく話ができたり、自分の言葉で相手が元気になってくれると嬉しいですよね。

この“話を続けやすい相づち”や“元気が出る励まし方”にも、男女で傾向に違いがあることはご存知ですか?

相手の心に届く聞き上手・励まし上手になるための方法をご紹介します。

男女で違う!? 相手の心に届く“相づち”と“励まし方”

めざせ聞き上手!女性には「わかる」男性には「なるほど」

相手が話し手の時は「あなたのことを理解していますよ」という意思表示を込めた相づちを打って、円滑な会話をしようとしますよね。

この話し手に理解を伝える相づちの言葉ですが、男女で傾向に違いがあります。

女性は“感情”や“共感”を重視します。そのため「あなたの気持ちが分かりますよ」という意味で「わかる」という言葉を使います。

男性は“理屈”や“話の組み立て”を重視するため「ここまで理解できました。先を続けて下さい」「理屈が納得できます」という意味で「なるほど」「たしかに」という言葉を使うのです。

話し手側もそれぞれこの相づちを打たれると「私が話している内容をしっかりと受け止めてくれている」と感じやすくなります。

相手が気持ちよく話せる環境を作り出して、話を引き出してみてくださいね。